明かりが灯る
先日、ついに須走の家で点灯試験が完了し、
家に明かりが灯りました。
まるで今まで抜け殻だった家に、魂が宿ったような瞬間です。
今回の須走の家のダイニングには、
大きなペンダントライトをひとつ設置しました。
家づくりにおいて照明計画は、
室内の雰囲気を左右する重要な要素です。
特にダイニングやキッチンのペンダントライトは、
空間を彩る主役であり、インテリアの一部といえます。
しかし、照明を選ぶ際は形やデザインだけでなく、
シェードの素材が生む光の広がりにも注目することが大切です。
シェードとは電球の周りを囲む「かさ」の部分で、
光の方向や明るさを決め、電球を保護する役割があります。
見た目の印象を大きく左右するため、ガラス、ホウロウ、
陶器などさまざまな素材が使われています。
シェードには大きく分けて3つのタイプがあります。
1つ目は透明素材。
ガラスやアクリルが代表的です。
光を全方向に通し、一つの電源で広範囲を均一に照らすのに適しています。
透明なのでどんなインテリアにもなじみ、
カットが施されたデザインなら、
反射してキラキラ輝き、空間のアクセントになります。
2つ目は半透明素材。
紙、布、すりガラスなどが一般的で、
今回の須走の家のペンダントライトもこちらに分類されます。
柔らかい光を放ち、全体を優しく照らしてくれるので、
リビングやダイニングにぴったりです。
他の照明と組み合わせて使うと、温かみのある素敵な空間が演出できます。
3つ目は光を通さない素材。
金属、ホウロウ、陶器などが代表例です。
光は下方向だけを照らし、
スポットライトのような効果が得られるため、
キッチンカウンターやダイニングテーブルに適しています。
明るさが限定されるため、他の照明と組み合わせて使うと調整がしやすくなります。
照明を選ぶ際は、その光がどのように広がり、
空間にどんな雰囲気をもたらすかを意識することが大切です。
シェードの素材によって、光の表情や空間への影響は大きく変わります。
自宅のインテリアや空間と調和する最適な照明を見つけ、心地よい住まいを作りましょう。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
ひときわ目を引く
神場の土地に道路からひときわ目を引くこちらの外観。
御殿場 神場の家づくりです。
工事が着々と進んでおり、建物全体の外観が見えてきました。
今回の御殿場 神場の家づくりは2階建ての住居部分と
平屋の店舗部分が絶妙なバランスで一体となり、
独自の魅力を放っています。
特に、店舗の軒先を意図的に低く設計することで、
建物全体の重心がぐっと下がり、洗練された存在感を持つデザインが完成しました。
外観を美しく仕上げるためには、
建物の間取りとデザインを同時に検討することが不可欠です。
例えば、室内の広さや配置を変更すると、少しの違いでも
外観に大きな影響を与えてしまいます。
もし間取りだけを先に決めてしまえば、外観の調整が難しくなり
最終的な仕上がりに妥協が必要になってしまうかもしれません。
後悔のない家づくりのためにも、
始めから間取りと外観を並行して考えることが重要です。
さらに、窓の配置は外観において特に大切な要素の一つです。
建物の正面はその家の「顔」ともいえる場所であり、
窓の形状や配置が建物全体の印象を大きく左右します。
例えば、窓のラインを水平に揃えたり、バランスよく配置することで、
美しい外観を作り出すことが可能です。
しかし、間取り優先で窓の位置を決めてしまうと
一貫性が失われてしまい、
立面で見た際にまとまりのない印象になることがあります。
そのため、あえて窓を設けない選択肢を取ることも。
外観デザインの視点で考えると、
これらの要素が家の印象を大きく左右しますが、
最終的にはどこに重点を置くかが重要です。
迷ったときには、外からの見た目も積極的に参考にし、
納得のいくデザインを見つけることが理想的ですね。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
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収納計画
10月に入り、夏の暑さから一転、最近は肌寒い日々が続いていますね。
皆さん、衣替えはもうお済みでしょうか?
家づくりにおいて、収納スペースはとても重要な要素です。
戸建て住宅の収納量の目安は、延床面積の10〜15%と言われています。
例えば、延床面積が35坪の住宅の場合、7~10帖ほどの収納スペースが目安となります。
ただし、これはあくまで目安です。
単純にこの基準で収納量を決めてしまうと、
多すぎてムダになったり、少なすぎて生活が不便になったりする可能性があります。
使いやすい収納を作るためには、しまう物の種類に合わせて計画することが大切です。
例えば、衣類やタオルを収納するクローゼットには
棚板やハンガーパイプが必要ですが、
季節家電や衣替えの衣類など、
出し入れ頻度の低い物をしまう場合は、
細かく区切らないほうが便利かもしれません。
「たくさん収納できるように」と棚を二段にしてしまうと、
背の高い物がしまえなくなることがあります。
こういったことを避けるためにも、まずは部屋ごとに収納したい物を考え、
その内容に応じた収納計画を立てることが大切です。
収納の量と使い勝手は、注文住宅の住みやすさや
満足度を左右する重要なポイントです。
収納が多すぎると居住スペースが圧迫され、
少なすぎると物があふれてしまいます。
ちょうど良い収納量を考えることが大切です。
YAMATOの家では、各部屋で収納したい物に合わせた家具を製作しています。
製作家具なので、寸法はミリ単位で調整可能です。
お打ち合わせの際には、収納したい物やその量、サイズ、
どこに何をどれくらい収納したいかを考え、しっかり把握しておくことがおすすめです!
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制震・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
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NEW.御殿場 川島田の家
先日、地鎮祭を迎えた御殿場 川島田の家づくり。
いよいよこれから本格的に家づくりがスタートします。
南面のダイニングと吹抜けに設けた6つの窓が印象的な外観の御殿場 川島田の家。
2色の左官の塗り壁を使い分けたコントラストが、
外観にダイナミックさを生み出します。
1階はダウンリビングとし、一段下がることで生まれるほど良い空間の使い分けが、
よりよい暮らしを実現します。
吹抜けに設けた階段は、鉄骨のストリップ階段です。
あたたかな朝日が差し込む開放的なダイニングを通り、
階段を上った先にあるのはオーナー様念願の卓球場。
家族の思い出がたくさん生まれる素敵な場所がいくつもできました。
今回の家づくりも、
オーナー様ご家族のこだわりが詰まったすてきな我が家が完成する予定です。
オーナー様ご家族の皆様。
待ちに待った家づくりがいよいよ始まります。
これからもご家族皆さんで楽しんでくださいね。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6 ・制振・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
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