羽切史上初公開
みなさん、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
ついに、
三島市で地盤改良がおこなわれました。
今日は、僕が
改良工事中の
素朴な疑問点を公開しちゃいます。
今回の改良工事は、
柱状改良といい、
地中にセメントミルクを流し込み、固めることで、
その上に立つお家などを支えるという工法なのですが、
地盤調査によって打ち込む深度があるのですが、
どのようにその深さを見ているのか疑問に思ったことはありませんか?
最近はすごいですよ!!
僕史上初公開!!
打ち込む機械の運転席の際に、
上のような画面がついているんです。
小さくて少し見にくいかもしれませんが、
赤い字で、-0.01m という数値が見えますか?
これが、深度を計測してるようで、写真の
-(マイナス)0.01というのは地盤面より1センチ浮いている状態となっています。
これが施工して地中にいくと、
同じ個所の数値が、2.86mとなっているのがわかりますか?
これが地中に2.86mまで打ち込んでいるんですよ!という表示になっています。
職人さんは、こうしたデータ情報をもとに、
工事を進めているんです!
また、要所要所で、打ち込み機の杭の長さは
工事会社さんのほうで分かっているので、
地上に出ている長さから地中にどのくらい埋まっているかは
判断できるので、データと差異がないか確認もしています。
そうして打ち込まれた後は、
このようになりますが、
このあと、杭頭の高さを図りながら
その高さに調整していきます。
今日は地盤改良工事について少し
深入りしてみました。
当たり前のことですが、地中というあとあと見えなくなってしまう部分ですが、
しっかり基準を満たした工事をしているんですよということが、伝わってくださればうれしいです!
2016/12/22