窓に何かがついている・・・
そう言いたくなる写真がコチラ。
なんだか丸いボタンみたいなものがくっついている・・・
外から見ても何かがくっついている・・・
ゴミ?
っと言いたくなるのですが、これはある商品を作りだすうえで大切なもの。
この窓の正体は・・・
「APW330シリーズ」の「真空トリプルガラス仕様」です。
YAMATOの家で標準採用させて頂いているのは
APW330シリーズのLow-E複層ガラスなのでガラスは2枚。
だけどこれは3枚も窓ガラスがあるんです。もちろんLow-Eガラス。
そしてあの丸いボタンは「真空」をつくるときに
空気を抜いた穴を塞いでいる大切なキャップ。
でも窓ガラスの中に入ってしまっているので触る事はできません。
ただその見た目に反して熱貫流率 がすごい。
通常よく使われる樹脂複合のアルミサッシが「2.3W/㎡・K」程度。
オール樹脂サッシ、APW330では「1.7W/㎡・K」ぐらい。
そしてこのAPW330真空トリプルガラス遮蔽型は「0.7W/㎡・K」
ワオ♪
このブログを見ている方はよくご存知かと思いますが
熱貫流率の数字が小さいほど断熱性が高くなります。
どうですか?
このボッチの恐ろしさ・・・
今回はかなりざっくりした説明だけですが、
年末年始のブログでまたマニアックなブログを更新していきたいと思いますので
この辺もその時によりしっかりとお伝えさせていただきますね。
2017/12/12