ちょっと手間を掛ける
グルメだの休日のことだの
家づくりらしいブログがご無沙汰ですみません。
今日はしっかり家づくりのブログとさせて頂きます。
今回のテーマは「ちょっと手間を掛ける。」
先ずはこちら。
これは和室にの入口など襖や障子が取り付けられる場所に必ず必要な
「鴨居」と呼ばれる部分です。
窓でいうとレールになる部分でしょうか。
この溝に襖や障子を入れ込むんですが、
この鴨居もYAMATOオリジナル。
オーナー様ご家族の家ごとに微調整させてもらって創っています。
これだけでも十分に手間を掛けさせて頂いているのですが、
もう一手間ちょっと掛けさせてもらったのが
こちらの写真。
ただいま家づくり真最中の御殿場のYAMATO二枚橋の家づくり。
鴨居の3本の溝の長さが違います。
これは「突き止め」という加工です。
この突き止めをやると、途中で襖や障子が止まってくれます。
今回は3枚の襖を設置するのですが、
その3枚をスライドさせると、ピタッと閉まるようになります。
その様子は完成の時にご紹介させて頂きますが、
この突き付けという加工。
襖のサイズや周囲の壁との兼ね合いなどで変わってくる
難しい加工です。そしてちょっと手間がかかる。
でも綺麗にできあがるとそのちょっとした手間がカッコイイ!
気がつかれないかもしれないけど、
こだわった部分をご紹介させて頂きました。
2018/04/27