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ニュースでえっ!?あと少しだったのに・・・?
国内ニュースを騒がせている建設業界。
設計レシピを・・・って下書きをしていたら
またまたニュースが飛び込んできました。
今回は東京都内で分譲していたマンションが
避難設備の不備を指摘され
建築確認を取り消されたという事です。
建築確認を取り直すためには
区が高さの制限を設けたため
2階分の減築をしないと
建築確認が受け直せないみたいです。
しかも建物はほぼ完成し、
販売も終了していたようです。
具体的な内容は当事者間で
解決にあたってもらうとして、
ここででてきた「建築確認」をクローズアップ。
そもそも「建築確認」ってなんでしょうか?
これは建築基準法第6条に
「建築物の建築等に関する申請及び確認」
っという内容があります。
条文は長いのでここでは省略して・・・
ある大きさの建物を造る時は
法律に沿ったものか
許可を申請して審査して
合格をもらわないと
作ってはいけないという事です。
これをしないと簡単に言えば
「違法建築物」
法律違反になるということです。
この申請を「建築確認」といって
合格すると
「建築確認済証」という証明が発行されます。
これは行政か
特定の民間審査機関に
建築士が提出するのですが、
今回はこの建築確認済証が発行されたうえでも
取り消しになったという事です。
なぜ?っと思うでしょう。
そこは各都道府県や市町村など
法律から条例など
さまざまな規則が絡み合って起きている事なので
私からの発言は控えさせていただきます。
私たちYAMATOの家では
オーナー様の家をつくる。
オーナー様のこだわりが沢山詰まった
いい家を創り上げる。
そのつくる前には法律という基準がある。
それが「建築確認」というもの。
その辺がご紹介できればと思い、
ニュースを基にご紹介させていただきました。
楽しく家づくり。
その前には建築士の法律に対する
知識・理解があったうえで。
いい家をつくりあげています。
でも
やっぱり
法律ってややこしいですよ(笑)
2015/11/14
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