健康と家づくりシリーズ 第一弾
先日、ニュースを見ていた時に気になる記事がありました。
静岡県が健康寿命で1位になった。
そんな記事でした。
それをきっかけにいろいろ調べていると、
今まで知っていた以上に、健康と家には深い関係があることがわかってきました。
その内容の一部を「健康と家づくりシリーズ」として
複数回に分けて記載したいと思います。
ではまずよく耳にする平均寿命は静岡県どうなんだろう…
厚生労働省などのデータを見ると、
男性は10位、女性は32位とちょっと微妙です。
では、健康寿命とは・・・とおもい調べてみると、
健康寿命とは、2000年にWHO(世界保健機関)が打ち出したものらしく、
介護をうけたり寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる寿命の事みたいです。
いろいろ調べた結果、
こんなランキングになっているようで、
男性は2位、女性は1位
男女合計だと73.53歳で静岡県が全国1位のようです。
静岡県公式ホームページにも記載がありました。
すごい事だ!!
静岡県にいれば健康になれるから、家なんてどんなものでもいい!!
お茶さえ飲んでいれば大丈夫!!
そう思いたかったのですが、不名誉なランキングでも1位を獲得していました。
それは、高齢者1万人当たりのCPA(心肺停止)発生件数(2011年1年間で)。
しかも、発生場所が癒しの場であるはずの「お風呂」。
今の時期に一番多く発生するヒートショックが原因のようです。
簡単にまとめすぎているのかもしれませんが、
静岡県は高齢者のヒートショックで救急に通報するのが全国で1位だということです。
ちなみに2位は山形県、3位は神奈川県のようです。
お風呂でと言うことは、家がなんらかの原因になっていることは
間違いなさそうです。
次回、「健康と家づくりシリーズ 第二弾」は
ヒートショックはどうして起きるのか
をお送りしたいと思います。
2015/01/06