御殿場の当たり前!?ではない。
まずは見学会をしたり、家づくりの要望を確認すると
御殿場や小山町の皆さんが書く言葉がこれら。
「寒い」
「湿気」
この2つは御殿場の気候条件で「外」ではやむ負えない。
それが御殿場の自然だから。
あくまでも「外」ではしょうがない。
もう2つ・・・
「カビ」
「結露」
結露はまだしも、おいおい!!
カビってなんじゃ!?
よしカビを押えよう!!
そんなことを家づくりでは考えていません。
カビの発生条件は!?
①カビが繁殖するための栄養がある。
②酸素がある。
③適度な温度がある。(5℃~35℃程度)
④湿度がある。
⑤成長するための時間がある。
まず①、②、③これらは人が生活するためにも必要。
①の栄養については衛生微生物研究センターのホームページにも
今流通している建材はほとんどがカビの栄養になる、と書かれています。
これじゃあどんなふうに家を作ろうとしても不可能。
②の酸素が無ければ人も呼吸できない。
③真冬でいくら寒いといっても室内だったら5℃にはなる。
じゃあ④と⑤は?
先ずは⑤の成長するための時間がある。
これは簡単に言えば掃除をこまめにすること。
そのへんは連続ブログをやるYAMATOのブログで見てみてください。
最後に残った④!
湿度がある。
そう、御殿場や小山町の皆様が家の不満で書く「湿気が多い」
濃霧も発生しやすい御殿場、小山町。
だけどそれは「外」での話。
室内はなぜ!?
それが窓の「結露」
これまた衛生微生物研究センターのホームページにも
カビを繁殖させないためには「結露を拭きましょう」と書いてありました。
よし!窓が結露するのはしょうがないから、窓を拭こう!!
そんな馬鹿なことがありますか。
YKKAPのカタログより。
結露をしない窓がこの世には存在していない?
これは正解。
100%発生しないものはない。
生活環境で過剰加湿をすれば快適な生活ではないが、
窓に結露を発生させることは物理的に可能。
だけど「普通に生活していてすごい発生しにくい窓はある。」
それを実現するためにYAMATOの家が宣言したのが
「脱!アルミサッシ!!」です。
アルミサッシを使わずして何を使う!?
よし明日は窓メーカーの回し者になってやる!
でも回し者になったとしても、本当の事が書いてあるからしょうがない。
では明日はアルミサッシではなく何を使うのかをご紹介します。
住宅省エネルギー技術者 峯田
2019/08/12