脱!アルミサッシ!!
さてさてカビを発生させないためには
窓の結露を防げばよいというのはご理解いただけましたでしょうか?
今日は窓メーカーのYKKAPの回し者になります!
アルミサッシを使わずして何をつかう!?
樹脂サッシ!!
ここで注意。
YAMATOの家で使っている窓の樹脂サッシとは、
ガラス面以外は基本的に「樹脂」で作られている事が前提です。
よく間違われるのがYKKAPでいうところのエピソードNEOという
「アルミ樹脂複合窓」というもの。
一応カタログには結露するかどうかの実験があります。
でも相手が1枚ガラスの窓って・・・どうなの?
これはYAMATOの家では使えない・・・
使うとしたら断熱材を施工しないような外収納の窓とか
駐車場につける窓には使ったことがあるのでカタログは持っていました。
オーナー様ご家族が快適に住むための断熱材が施工されている部屋には
付けられない窓です。
なんたって熱貫流率が複層ガラスで3.49W/(㎡・K)って・・・
LOW-Eをつかっても2.33W/(㎡・K)です・・・
御殿場や小山町の環境では・・・
なのでYAMATOの家では何を使っているかというと、
樹脂サッシのAPW330シリーズ。
シリーズとつけたのは窓の使い勝手で、「APW330」と「APW331」という品番に分かれているから。
APW330が基本的な窓をもっているので今回はAPW330シリーズとさせていただきました。
APW330のカタログにももちろん結露の実験が、
こっちはアルミの複層ガラス。まだ一般流通しているらしい。
流通していることに、恐ろしさを感じます。
そしてサーモグラフィカメラも。
断熱材の施工されている壁と窓が見分けがつかないぐらい。
・・・メーカーのカタログじゃん・・・
って言われそうなので、YAMATOの家は自分たちで撮影しました。
これがAPW330シリーズを撮影した写真!!
撮影したのは御殿場市御殿場で建設中だったオーナー様ご家族の我が家。
壁との温度差がないほど、窓の断熱性のが高い事がわかりますか?
こうなると窓枠で室内の空気が冷やされて
窓枠周りが結露するという状況はすごく発生しにくくなる。
よしこれでカビの対策はOKなんだな。
YAMATOの家には内緒で他社さんでAPW330シリーズを使ってもらおう♪
ムフフフフ♪
とお思いの皆様。
まだ説明が途中です。
樹脂サッシのAPW330シリーズはそんなに簡単ではありません。
まだまだ主力ではない高断熱サッシはそんな簡単説明では選べないんです!
まだ明日もYKKAPの回し者のように窓を紹介させてもらいます。
YAMATOの家 峯田
2019/08/13