図面と現場・・・
日々、設計として図面を書いています。
ただ・・・
設計が作る図面というのは「二次元」
あくまでも完成品は縮小された図の「紙」
でも家づくりは「三次元」
さらにスケールはすべてが原寸大。
なので設計がいくら図面を事細かに書いても
三次元にはならない。
その一次元の違いを図面に落とし込むのが難しい。
なので設計も時間を見つけては現場にも行く。
そうすると見つかるちょっとしたこだわりポイント!
先日もある現場に行ったときに小さなポイントを発見!!
どうする・・・
こうする・・・
パソコンは現場にはない。
そういう時は紙に手で書く。
三次元を二次元に書き換えて、写真で送って飯塚さんと打ち合わせ。
本当に小さなこだわりポイントなので
もしかしたら誰も気が付かないかもしれない。
ただ、ちょこっとした違いが最後の完成には
大きな違いがでることもあります。
そしてこれらは設計がいくら事務所で図面を書いても
書ききれない場所だったりするんです。
言い訳っぽいですが、
でもやっぱり現場で作り上げている職人さんたちってすごいです。
設計が書いた二次元を
三次元のしかも原寸大で作っちゃうんですから♪
図面と現場・・・
まったく同じようで、全然違う次元の、
でもすごい深い関係でつながっている。
今日はちょっと図面と現場の関係をご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
2019/08/20