井の中の蛙大海を知らず・・・
今日はちょっと家づくりから離れて、
車を運転中に流れてきたラジオの内容をご紹介です♪
「井の中の蛙大海を知らず」というか
「井の中の蛙(カワズ)」はなんとなくでもイメージが着くかと思います。
意味は、
狭い世界にいて広い世界を知らない事。
またはそのような人。
完全にネガティブなイメージですよね。
大学時代に群馬県出身だった仲の良い人が
「昔、先生から群馬は山に囲まれていて
群馬県民は井の中の蛙だから、
大人になったらもっと他の場所に行って
いろんな世界を見てきなさい!」
って言われて事がある・・・
ということで神奈川県の大学にきたと聞いたことがあります。
とにかく狭い世界しか知らない・・・
ただ!!この言葉にはその続きがある事をしっていましたか?
井の中の蛙大海を知らず・・・
「されど空の深さを知る」
この後半の部分です。
深さの部分は「蒼さ」ということもあるらしいですが、
これは日本で独自にうまれた言葉で、
誰が使い始めたかもよくわからない言葉らしいです。
ただその意味がとても素敵だった♪
「井の中の蛙大海を知らず」
→狭い世界にいて広い世界を知らない人。
「されど空の深さを知る」
→ただ狭い世界で1つの事を突き詰めたからこそ、
その世界の深いところまで知ることができた。
という意味になるらしいです。
これを来てハッとしましたね。
建築士って
ビルが得意な人、商業施設が得意な人、飲食店が得意な人、
そしてYAMATOの家のように住宅が得意な人のような部分があります。
だからビルが得意な人が木造の住宅が設計できるかというと・・・
難しい面もあったりします。
あっちもこっちも1人の建築士ができればいいのかもしれませんが、
住宅という建築という広い世界から見たら狭い世界であっても、
それを突き詰めたからこそ住宅設計の建築士として知識が深まる。
いや~これからも住宅に対して
貪欲に、より多くの知識を求めて、
住宅という世界の深さをしっていくぞ!!
そう思ったラジオだったのでご紹介させてもらいました♪
一級建築士 峯田
2019/09/28