「管理」と「監理」
今日は漢字のお勉強です。
「管理」と「監理」
どちらも「かんり」と読みますね。
ここまではOKですか?
この2つの漢字は家づくりにとってとても重要な漢字。
まずは「管理」
これはYAMATOの家で言うと
「現場監督」の哲生さんが使う漢字です。
「品質管理」「工程管理」「安全管理」「原価管理」
家づくりの現場に直結するいうなれば、
現場をまとめることを示しています。
ではもう一つの「監理」
これはYAMATOの家が設計事務所として
そして建築士が使える言葉。
実はこの監理という言葉を建築士が使っているときは
法律に基づいて行動している時です。
建築士法という法律に「監理」について条文があり、
簡単に言うと図面通りに実施されているかを
確認することが決まっています。
なので私も現場に行く時があります。
先日も現場でオーナー様ご家族と打ち合わせ・・・
でも打ち合わせの1時間前に行って、
現場の確認。
図面を持ちながら、職人さんとは話すこともなく、
もくもくと図面と照らし合わせる。
図面通りといっても、人の手、
さらには細かな部分での施工性などで、
施工中に微妙な変化や、
オーナー様ご家族からのご要望で変更しているなど
一番最初の図面からはいろんな書き込みがされています。
それらも含めて私にとっては大事な設計図書。
1時間前からじっくり、細かな部分をじろじろ。
一級建築士として、設計事務所として、
現場監理させていただきました。
「よし!」
そこからオーナー様ご家族とともに
現場を見学♪
オーナー様ご家族もいろいろウハウハしながら、
そしてパシャパシャ写真を撮っていました。
同じ発音でも漢字に書くと違う「管理」と「監理」
今日は家づくりのちょっと豆知識とともに
YAMATOの家の建築士のお仕事を
ご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
大和建設株式会社(YAMATOの家)
御殿場市駒門318-4
2020/05/16