設計レシピ!スイッチとコンセント!!
さて週末恒例のマニアックな峯田の勝手にシリーズブログ
設計レシピの日です!
今週は昨日のブログで調子づいたので
電気関係という形で、スイッチとコンセントについてです。
スイッチといっても形は・・・
こだわる方もいらっしゃいますが、
その辺は置いておいて、
せっかくなのでもう少しマニアックな部分についてです。
YAMATOの家のオーナー様ご家族。
おそらくスイッチの高さについてもYAMATOの家から
説明があったかと思います。
そして見学会にいらっしゃった皆様も
よくスイッチの高さについて「????」となる方が多いです。
YAMATOの家ではどのくらいの高さかは内緒♪
ただYAMATOの家は比較的低い位置についているというのだけは
ご紹介させていただきましょう。
なぜ低い位置か・・・
いやどちかと言うと他の皆さんが高い位置なのでは?
もちろんオーナー様ご家族によっては
今お住まいの家やアパートに合わせたいということで
高い位置の方がお好みの方もいらっしゃいますが、
低い位置にあるメリットの1つとして、
小さなお子さんでも届くという部分があります。
その結果、トイレや手洗いの時にも、
スイッチに手が届くので親がわざわざ照明をつけなくても
お子さんだけで対応できるというメリットが1つ。
大人としてのメリットは、極秘ですが・・・
日常の動作が一定になるということだけお伝えしておきましょう。
実はYAMATOの家のこだわりはスイッチの高さ1つにしてもあるんです。
お次はコンセントの高さ。
床から何センチ・・・
いやいや!!
コンセントの高さが大事なのは収納やカウンター。
YAMATOの家ではキッチンや洗面化粧台が製作になる
オーナー様ご家族が多いです。
製作になると高さが自由になります。
ただ、この製作家具についても
YAMATOの家はいろんな条件から高さの提案にも
一定のルールがあります。
これはYAMATOの家のメンバーのみぞしる極秘!
オーナー様ご家族にはサラッとご提案していますが、
社内ではかなり緻密な計算がされています。
もちろんコンセントの高さについても。
ただ注意!!
収納の内部に必要なのか、カウンターの上に必要なのか。
これはオーナー様ご家族ごとに異なる場合があります。
洗面化粧台周りで行くと、
ご主人は髭剃りの充電用。
奥様はヘヤーアイロン用。
場合によっては電動歯ブラシ用。
いや、化粧するときに動画を見ながら・・・
なる方もいらっしゃいました。
これらは高さがおのおの違います。
コンセントの打ち合わせの時は
「個数!!」にばかり目をやらず、
皆さんが使うイメージをしっかりと持っていただきたいです。
もちろんYAMATOの家でも
1つずつのコンセントはどのようにつかわれるか
図面を書きながらシミュレーションしていますので、
その中でOKかどうか判断していただけるように
図面を書いていますよ♪
ただし注意!!
SNSを見ていると、これはどっちでもいいでしょ・・・
そんな内容のコンセントの高さまで指示している内容があります。
リビングは巾木の上に合わせてとか・・・
それってなんの意味があるの?みたいな感じです。
局部で見ていると確かにいいのかもしれませんが、
家は全体でも見る必要があります。
あまり1つずつのコンセントの高さをばらばらにすると、
全体で統一感がなくなって、かえって見た目も使い勝手も
悪くなることがあるのでSNS鵜呑みやちょっと・・・
ということで、コンセントやスイッチ。
形や数ばかり気にする方が多いですが、
そもそも機能としても重要なものです。
生活イメージをしっかり持つのが
1番スイッチやコンセントを検討するときには
重要ですよ♪
明日も電気関係での設計レシピをご紹介させていただきます♪
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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2021/06/19