設計レシピ!既製品or製作!?キッチン収納編♪
今週末の設計レシピは2日間ともに同じタイトルで行きます!!
内容は「既製品or製作!?」です。
既製品とはそのままの通り、
「製品として出来上がっているものを設置すること。」
いろんなメーカーさんが製品として出しているものを選んで設置するパターン。
反対に製作は、
オーダーメイドといったほうがイメージしやすいでしょうか。
打ち合わせのなかで各々にあったかたちで作り上げていくパターンです。
YAMATOの家のオーナー様ご家族だと普通にこの二択が必ずあります。
文字だけでは難しいのでYAMATOの家の施工実例でご紹介です。
まずは皆さんもイメージしやすい「キッチン背面収納!!」
「既製品派!」
写真のようにキッチンメーカーのシリーズでコーディネートすると
キッチンに一体感が生まれます。
さらに炊飯器置き場にコンセントや蒸気を排出する換気扇が付いていたりと、
収納の中に設備が組み込まれています。
収納のレイアウトなども様々な組み合わせができますし、
デザインも幅広い。
クリナップのセントロというシリーズの背面収納だと、
こんな感じで高級感もあったりします。
扉の開閉や引出しの動きの軽さなど、
機能的な部分ではメーカーさんの開発力というのでしょうか、
かなり検討されているという感じです。
お次は「製作派!」
YAMATOの家の製作のキッチン背面収納を全てご紹介はできません・・・
あまりにも種類が多すぎ・・・
なので代表例として
パターン②「完全な製作」
フルオーダーという形です。
家の雰囲気にあわせて、「木で扉をつくったり」
「パネルで扉をつくったり」できる♪
さらにこのように引出しをつくることもできます。
YAMATOの家の場合は、引き出しは金物や職人さんの手間が増えるため
割高になるという点が製作の注意点でしょうか。
パターン②「扉は既製品、中身は製作」
これは既製品と製作を組み合わせたパターンです。
収納の中のレイアウトはオーナー様ご家族に合わせて検討。
ただし扉は既製品の扉を使うという形です。
使わない時は閉めておくという形のキッチン背面収納だと可能なパターン。
製作はオーナー様ご家族ごとに細かく決めることが出来るという点ではメリットが大きいのかも。
デザインや使い勝手、家電にあわせたレイアウトという点でも製作はメリットあり♪
ただし、設備的な機能、扉や引出しの開閉のしやすさなど機能的な部分では
既製品には勝てないですかね。
さらにあまりにもいろいろ作りすぎると、
既製品の方が確実に安いのでは!?という時があるので注意ですね。
今日は、キッチンの背面収納について既製品or製作をご紹介させていただきました。
明日はキッチン背面収納ではない部分を
ご紹介させていただこうと思います。
YAMATOの家 峯田
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2021/09/18