設計レシピ!既製品or製作!?・・・編♪
週末ということで設計レシピブログ♪
昨日に続いて既製品or製作!?という形でご紹介です。
昨日はキッチンの背面収納・・・
ということは、今日は「洗面化粧台・・・」と
期待しているかと思います。
が!!
完全に期待を裏切ります。
その辺はSNSでもあふれかえっていますので
そちらでじっくりご覧ください。
今日、ご紹介するのは「お風呂!!」をやります。
まずは既製品♪
既製品という呼び方より「システムバス」と呼んだ方がよいでしょうか。
様々な住宅設備のメーカーさんがおのおのの強みを生かして
システムバスを展開しています。
YAMATOの家でよく登場する3社さんをサクッとご紹介です。
まずは水回りのイメージがとにかく強い「TOTO」
CMなどでも登場している「ほっカラリ床」
その他にも肩楽湯などと肩にお湯をかけてくれる設備や、
床ワイパーなど洗い場やお風呂の中を掃除してくれる便利機能があったりします。
お次は「クリナップ」
システムバス内部の壁の色のバリエーションなどのデザイン性や
スタイルシェルフなどの収納のレイアウト豊富さが魅力的かもしれません。
もう1つは「タカラスタンダード」
タカラスタンダードといったらやはりホーローでしょうか。
耐久性やお掃除の面などで強みのあるホーローを使った浴室内。
ちょっと変わったところだとお風呂の骨組みが強いので震度6相当の振動でも負けないらしいです。
これらのように既製品のシステムバスは
メーカーさんごとに「推し」が異なるという点と、
さまざまな付加価値があるということでしょうか。
ただ、ジェットバスなどの贅沢品をつけすぎると価格の高騰がすごいという部分は注意です。
そして水廻りはいつかリフォームするときが来ます。
このときにシステムバスは変更がしやすいというのもメリットでしょうか♪
製作としては「造作のお風呂」
昔はお風呂は造り・・・ふつうのことでした。
築四十数年の私の実家もやはり造り風呂です。
造り風呂の最大の特徴は「なにも決まっていない」というところです。
1から造り上げていくので打ち合わせなどがかなり重要。
そしてシステムバスとは比べ物にならないほどコストがかかるという点でしょうか。
タイルで仕上げたり、間接照明を入れたりなども思いのまま。
高級ホテルのお風呂みたいに創り上げることができます。
この写真を撮った時は外が雪景色でした・・・
雪を見ながらお風呂に入るなんて・・・贅沢でしかないですね・・・
ただし、水廻りの更新の時は注意です。
どのような更新をするかにもよりますが、
全てをやり替えるとなるとかなりの大仕事になります。
私も造り風呂の家で育ったのでよく知っていますが、
シャワーや浴槽、床や壁のタイルの更新の時には
大がかりだった・・・
既製品も製作も、いろいろ判断基準があるかと思います。
どちらが良いかというよりは、
どちらが皆さんのライフスタイルに合っているかが大事かと思います。
今回の設計レシピは「既製品or製作!?」という形で、
キッチンの背面収納と、お風呂についてご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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2021/09/19