住宅ローン減税・・・

９月末で一度節目を迎えるのが

住宅ローン減税が１３年となるかどうかの節目です。

ＹＡＭＡＴＯの家ベースで物事をお伝えしていますので

あくまでも注文住宅の場合のことだという認識でお願いします。

９月末までに工事請負契約を締結していることが前提で

住宅ローン減税が１３年間受けることができるのが今の状況です。

通常の控除期間は１０年。

各年末の住宅ローンの残高の１％を控除対象として、

年最大４０万円が減税されます。

さらに今は１１年目以降で１３年までは

建物購入価格の２％内で減税される。

１１年目以降の３年間で最大８０万円の減税が受けられる。

これが今の状況です。

ただ９月末をもって終了となります。

分譲住宅は１１月まではまだ時間があるようですけどね。

ただ、こういう世の中・・・

さらに住宅業界が冷え込むとその影響を受けて家電や家具などの

関連商品も冷え込む恐れがある・・・

その結果、日本経済も冷え込むのではないか・・・

このような流れを危惧した結果、

昨日のニュースでですが、住宅ローン減税の延長する検討に入ったようです。

ただ注意！

今の流れのまま延長されるかどうかはまったく不透明で、

ニュースによっては税収確保のために減税規模を縮小するという意見もあるようです。

まだ未確定情報なので、

どこまで可能性があるかさぐりたいところ。

年末には決定するらしいですが、

今のあの状況でその話をどれだけ真剣にやってくれるのかが

一番不明確なような気もします。

そして注文住宅は９月末で一区切りするので

このあとの年末までの状況がどのようになるかぐらいは

政府が考えなくてもわかるとおもうのですが、

どうなんでしょうね。

自分たちのことの前に国民の毎日の生活のことを考えて

１日もはやくこの内容の詳細を発表いただきたいところです。

ということで、今日は時事ネタとして

住宅ローン減税についてご紹介させていただきました。

ＹＡＭＡＴＯの家　峯田

一級建築士事務所　ＹＡＭＡＴＯの家

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2021/09/28