着工前に・・・
皆さんの会社にも会議というものがありますよね?
YAMATOの家では毎週火曜日に
同じ時間に同じ流れで行う会議があります。
これは引き渡しを終えたオーナー様ご家族から
まだ着工どころかご契約もしていないお客様ご家族まで
YAMATOの家づくり全てについて
確認する会議になります。
ただ、会議というとこれだけではありません。
もう1つ大事な会議が。
それは着工前に行う会議。
これは監督が主導で行います。
なにを会議するか。
それは着工するための段取りをする会議。
オーナー様ご家族には会ったことがある監督。
場所ももちろん知っています。
でもどんな家になるのかまで全て詳細に把握しているわけではありません。
今、着工している家づくりのことはもちろん把握していますけどね。
なので現場監督から設計が質問攻めを受けるという会議が
この着工前の会議です。
現地の調査結果で水道はある?電気は?ガスは?などインフラから、
駐車場は?周囲の建物は?など地域やご近隣の状況、
お金は?工程は?など工事に直接かかわる内容、
もちろん外壁は?間取りは?鉄骨は?など仕上げや施工に関わるものは
当たり前のように質問を受けます。
これらについて、図面やその他補足資料で明確になっているかどうか。
打合せでまだ決まっていない内容や落としはないかなどを
簡単に言えば設計がチェックを受ける。
哲生さんも必死ですよ。
着工の前の段取りをするので、
これは図面に書いておいて!とか、
この内容はどこに書いてあるの?とか、
質問を受けた内容について設計はどのように施工を考えているのかなど、
設計でも施工現場での施工について把握していなければなりません。
まぁ、図面を書くので施工手順などについても
設計の中で答えがなければ図面すら書けないはずですからね。
今回は着工前にちょっといろんな段取りが必要になることなど、
これを図面を作り上げる前に
哲生さんが発信してくれます。
設計にとってはすごく重要な事。
この内容を踏まえてこの後すぐに業者さんに渡す図面を仕上げる。
そうすることで業者さんも助かる図面にどんどんなっていく。
YAMATOの家の設計。
法律がわかるだけでもダメ。
パソコンが使えるだけでもダメ。
図面がちょこっと書けるだけでもダメ。
打合せができるだけでもダメ。
現場のことが少しわかるだけでもダメ。
なにかに特化するのではなくオールラウンダーでいなければいけない。
注文住宅を設計や許可申請をする一級建築士事務所の設計として、
そして施工もする総合建設業の設計として、
いろんなことが出来てこそ。
もちろんすぐにできることではないですが、
いろんなことができるようになると、
注文住宅の奥深さもさらに知っていくことになるので、
より面白い場面に出会える。
だからこそYAMATOの家の設計には終わりがない。
今日の会議も「おお!哲生さんするどい!!」と思える場面がいくつも。
やはり現場のことは負けますね・・・
ただ究極に負けず嫌いな性格なので、
次回には今回のするどいツッコミをもらったところを
改善しておくぞ!!
今日は、YAMATOの家の事務所の中で行われている
家づくりの一場面をご紹介させていただきました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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2021/10/28