設計レシピ!若い人は特にご注意?
今日は設計レシピというよりは
家が完成した後のことで注意喚起です。
ちょうど昨日もあるオーナー様ご家族から連絡が。
浴室の排水溝が詰まってしまった・・・
その時の内容の一部に「どこかいい業者いませんか?」との内容が。
これがあたまに残っていたせいでしょうか。
ネットである記事が気になりました。
どうやら若い人が特に「水道トラブルで高額な工事費用を請求されている」
ということらしいです。
どうしてか?
ご年配の方というより私も若い世代に入らないのでしょうけど、
なにか家のことで困った時になんかしらの対処法が
頭に浮かびませんか?
例えば一番わかりやすいのはトイレですかね。
トイレが詰まった・・・
私のようなおじさんは、「スッポン」というのですかね。
私はそのような名が出てくるのですが、
正式名称は「ラバーカップ」というらしいですが、
これをとにかくズボっとやるというのが昭和の世代でしょうか。
でも最近は見なくなりましたね。
詰まりにくい構造になったのかもしれませんが、
若い世代の人はこれではなくネットで「トイレ 詰まり」と検索ます。
試しにやってみてください。
そうすると私が今やった時には上から3件表示がありました。
トイレトラブルを解消してくれる「広告」です。
これを広告だと認識せずに「連絡してしまう」
その中にはどうやら善良ではない広告もまぎれているかもしれません。
でもネットに書いてあることに抵抗のない若い世代は
これがトップに表示されると、
「みんながここに連絡しているのだから大丈夫」
みたいに考えてしまうらしいです。
その結果、トイレを取り換えるなどの大掛かりな工事費を請求される。
そんなトラブルが・・・
昨日のオーナー様ご家族は、
ネットでも検索したのかもしれませんが、
あわせてYAMATOの家に相談してくださいました。
結果は・・・
市販されている配管クリーナーを試したのちに、
このラバーカップのようなパイプクリーナーをホームセンターで手に入れて
対応したらなおったと連絡がありました。
おそらく合計で数千円とご自身のご苦労くらいでしょうか。
業者さんに頼んでいたら、少なからず1回はどこかで贅沢な外食が出来たかも・・・
あわせてネットに書いてある別の方法を試すことも聞かれましたが、
飯塚が絶対にダメ!といって止めていました。
やらなくてよかったですね。
やっていたら今頃はどうなっていただろうか・・・
そう!
ネットに書いてあるものが絶対に正しいとは誰も言っていないはず。
だけれどもなぜか信用してしまう。
あの話題になっている産地偽装のこともそうかもしれませんね。
この発信もネットからになるので本当のことではないかも?
こういうご時世ですが、
やはり知らない人のネット配信よりも
会ったことがや話したことがある人からの
発信というのが大切なのかもしれませんね。
YAMATOの家 峯田
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2022/02/06