設計レシピ!照明について
スイッチそしてコンセント。
3日目は照明器具です。
照明計画・・・どうしよう・・・
YAMATOの家の場合は、まずはYAMATOからのご提案です。
その時にベースとなるのが「ダウンライト」です。
ダウンライトというのはこういう照明器具。
天井に埋め込まれている照明器具で、
ベースは直径10cmほどのものになります。
ただYAMATOの家の場合の注意。
日本の照明事情。
日本独特なのですが、「蛍光灯色」というものがベースです。
簡単にいうと「青白い光」
これは作業性が高くなるので勤勉な?日本にはもともとよかったのかも。
ただ、仕事場などの作業する場所ではです。
ゆったりくつろぐ家において作業性をそこまで重要視するのは少ない。
なのでYAMATOの家はベースが「電球色」
オレンジ色の照明がベースとなります。
オーナー様ご家族も最初は違和感があるらしいです。
そりゃそうだ。産まれてからずっと青白い光が普通だと思ってきたから。
ただ、慣れてくると照明をつける場所ももっと少なくなってくるらしいです。
写真は私が広報用に撮影したものなのでフルで点灯しています。
ただ、ダウンライトも部屋の雰囲気など問わず演出してくれるので
とても重宝する照明器具の1つです。
お次は、「ブラケットライト」と呼ばれる照明。
壁にピョコンとついているのがブラケットライトと思ってください。
これは壁面などを照らして雰囲気を出す。
使い方次第では女優ライトみたいにも♪
お次はSNSでもよく登場する「ペンダントライト」
天井などから吊り下がったものになります。
メーカー品だけではなく、ネットでみるとさまざまなものがある照明。
これは完全な好みでしょうか。
好きな方はオシャレやかわいらしさ、雰囲気を求められる。
嫌いな方は一言で、ホコリが溜まりそう・・・だけ。
本当にバリエーションは豊富で、ダイニングなどにはもちろんのこと、
トイレや、
洗面所にも。
センスが大事かもしれませんけどね。
その他には、YAMATOの家でちょくちょく登場する、
照明器具1つでいろんな色に変化するものもあります。
お化粧などをするときはオレンジ色だと、
色が判断しにくいので照明の色を青白くもできる照明も♪
あとは、照明器具そのものというよりは演出の仕方でしょうか。
間接照明と呼ばれる照明の設置方法。
器具そのものが見えない代わりに、
ライトアップさせるという手法です。
これは設計泣かせ・・・
照明器具が見えるとダサイ。
でも照明器具が施工できるような空間は必要。
見た目と施工性と・・・なかなかです。
もちろんこれもご要望に合わせてつかいますよ。
シーリングライト。
皆さんが一番知っている照明器具ではないでしょうか。
照度、更新のしやすさ、慣れなど、
ご要望のなかで子供部屋につかいたいという方が比較的多いですかね。
リビングで・・・YAMATOの家ではいないかな・・・
あとはちょっと変わったところで、
ユニバーサルダウンライトと呼ばれるもの。
大阪のあるテーマパークではありませんよ。
照明の当てる方向が変えられるダウンライトで、
絵を飾った時などに使います。
まわりのダウンライトだけ消すとこんな感じ。
雰囲気がでますね~♪
あとは、室内ではないのですが、
床置きの照明器具も私は結構好きです。
ある家の中庭に設置された鉄骨階段の足元。
四角いただの照明ですが、
下から照らし上げるというのも面白い。
そして設計としてものすごい苦労した鉄骨階段が
ライトアップされていることの自己満写真です。
まだいろいろ細かく紹介するとありますが、
今日はこの辺で・・・
あっ、この照明も一応。
ペンダントライトはメーカーさんのものですが、
その設置されている場所・・・
上は吹き抜け。
壁からビヨーンと伸びているもの。
これMADE IN YAMATOです。
こんなものも設計するんです・・・
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2022/02/13