職人さんの日々
私の休日と言えば、息子が産まれたばかりなので
まだまだ遠出っと言うわけにもいかず、掃除やら洗濯をして
夫婦共通の趣味のコーヒーを家族3人で飲みに遊びに行くぐらい。
あとは、自宅で映画鑑賞会しながらゆっくり。
昨日は久しぶりにテレビ番組を見ていました。
私が見る番組と言えばごくわずかで、ニュースがほぼなんですが、
たまたまやっていた番組内で
「茶師」っていう職人さんを紹介していました。
静岡県民なのに茶師って知らなかったのが恥ずかしかった。
私たちの飲んでいるお茶をブレンドして味を決めているのが
この茶師っていう職人さん。
しかも紹介されていたのは高橋さんという方なんですが、
20代にして静岡県のチャンピオンになったすごい人。
味覚はもちろん、手の感覚からお茶の匂い、色なんかをみて
要求されるお茶を作りだす姿。
その姿とお茶を見つめる目の迫力に見入ってしまいました。
なんでこれを紹介したかと言うと、
TVでは紹介はされていなかったですが、おそらく高橋さんは
日々の努力を惜しんでいない事が見え隠れしていたから。
味や匂いなどに携わる人は、舌や鼻を壊さないためにも
日常的に食事に気を使っているだろうし、
体調の管理もすごく気を使っている事でしょう。
それは茶師としてのプライドと誇りを持ちつづけるため。
私たちが携わっている家づくりも同じ。
注文住宅と言うオーナー様ご家族のために創り上げる家。
設計担当と言う職人として、茶師の高橋さんのように
日々の努力続けていかなきゃ。
にしても今度、高橋さんにあってみたいなぁ。あのオーラすごい。
久しぶりに人に憧れをいだいてしまいました。
2016/06/06