全集中の呼吸
第一話から見ていたあの漫画。
いつの間にかすごい社会現象にまでなっていた。
そうなるとなぜか遠のく私の興味。
全集中の呼吸というものを子供が言う度に
なにを言っているのかと思っていましたが、
昨日、これぞ全集中の呼吸ということをしてきました。
片道100kmの大移動。
こういうご時世なので注意したいところでしたが、
私を含めて4人がいたのがこんな場所。
体育館です。
ものすごい広い場所に4人。
しかも講師2人。生徒が私含めて2人。
ドローンの操縦訓練です。
そんなの訓練必要なの?と思いますよね。
ドローンは基本的にGPSやセンサーが内蔵されているので
車でいうところのスマートアシスト機能が充実している。
そうすることで、障害物に当たらないようになったり、
勝手に高度が落ちないように一定の場所に停止できる状態が保てる。
着陸だって勝手にやってくれますからね。
操縦者の負担を減らすような機能がついています。
ただ、私が試験を受けるのはドローンの資格の中でも
かなりの難易度らしくこのスマートアシストをすべてOFFにする。
完全に自分が操縦していないと撃沈する状況にする。
これは、万が一GPSが使えなくなった場合に
自分自身で安全な場所まで誘導できるようにするための
このドローン講習の独自の基準らしい。
まだ国家資格ではないのですが、
ドローンの資格が今年で免許に変わるのですが、
うわさではそのときに私が受験する資格かなり優位にうごくとのこと。
ただ、その変わりに難易度が高く設定がされている。
補助機能をつかって試験をやるもんだと思っていた私が
完全に撃沈したのはいうまでもありません。
しかも私があまり時間がないため2日間で身に着ける内容を
4時間に短縮してもらいました。
同じ訓練を受けていたのは5年もドローンを飛ばしているベテランさん。
ホバーリングから目標への行き来、八の字飛行や、
中心に期待を向けた状態での円形飛行、そして最大の難関の着陸・・・
まったくもって安定感のある飛行。
その反面、私のひどさ。
機器の電源1つとっても入れる順番を間違うと減点。
全集中の呼吸とはこういうことなのかと思うほどの疲労感しか
私の体には残っていませんでした。
試験まであと数週間。
筆記および実技。
ドローンのバッテリーが終わるまでの間に
全ての内容をクリアしないと再試験。
その先のドローンの資格の講義も申し込んでしまってあるので
落ちるわけにはいかない。
とにかくホバーリングを徹底的に体に覚えさせれば
昨日の習得速度であれば試験はどうやら希望があるらしい。
まぁ、豚もおだてりゃ木に登るですかね。
これも大和建設にとって大事な資格なので
とにかく短期集中。
毎日とにかく時間をみつけて訓練です。
ただ、来月はもう一つ試験がある。
その後2か月後にはまた試験。
当分は全集中の呼吸が必要になりそうな予感。
やはり家づくりをしているほうが楽しくていい・・・
by Mineta
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro /yamatonoie/__public
2022/07/23