これもJIS・・・
JISという言葉。
これは日本産業規格のことで、
日本独自に製品だけではなく文字やサービスなど多岐にわたって
標準化をしたものです。
経済的な利便性や生産の効率化、
公平性や安全などという点でJIS規格が決めらる。
建築をやっているとJISに出会うことは多いのですが、
まさかこれにもJIS規格が決まっているとはと思える内容が
図面を書くために調べていたら登場しました。
それが・・・
「一升瓶」
日本酒を浮かべていただけたらOKです。
あの日本酒などが入っている一升瓶もJIS規格がある。
こんな感じです。
お酒を飲むことも得意でない私にとっては
まったく知らない世界でした。
これがワインになると、全然違う。
ワインは生産地や種類、世界と日本とでも
ワインボトルのサイズは全然違うようです。
一升瓶の保管できる高さというのを
オーナー様ご家族のご要望を実現するために
調べようと思ったらまさかの豆知識。
ただ、このJIS規格で決めてもらいたいものが
私にはほかにあります。
それが「高断熱」と「高気密」という言葉の定義。
JISのもとにある公平性や安全性という点で、
居住環境の指標となるものの言葉の定義が
標準化されていないことはいかがなものでしょうか。
反対に言えば、わざわざ
「わが社は高断熱、高気密ではありません」
と定義がない状態でいう会社はないでしょう。
システムバスに使われているような
高断熱浴槽のJIS規格は存在しているのであれば
なおのこと住宅についても定義していいかと思います。
世界的にも高断熱高気密の省エネ性の高い住宅を
普及する流れになっているからこそ。
一升瓶から家づくりまで・・・
いろいろJISも気にしていると面白かったので
ご紹介させていただきました。
by Mineta
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2022/09/26