YAMATOのチェック!!
設計担当の私がひさしぶりに現場へ。
現場のことは職人さんに任せておけばいいじゃないか・・・
みんなプロなんだから・・・
でも私が現場に行きます。
なぜか。
日頃見慣れていない人がみると「あれっ?」って思う場所もあるのです。
そして高性能の断熱材と窓を使用している「YAMATOの家づくり」
高断熱・高気密だからこそ、弱点となる部分は絶対につくれなくなる。
そこで活躍するのが「サーモカメラ」
先日も私がサーモカメラ片手に現場で黙々と・・・
断熱材の施工状況、窓の施工状況をサーモカメラでチェック。
窓枠周りを・・・っとサーモカメラに反応が。
一部に高温を示す反応がありました。
この時期に断熱材が施工されながらも高温になる事はありえない。
反応があった部分をよ~くみると・・・
写真の「赤い〇」の部分です。
窓枠の周りに2~3cm程度の隙間が!!
これが弱点となってしまいかねない部分。
この家で29個の窓があります。
その窓4辺に窓枠を設置して120ヶ所。
窓回りの総延長がおよそ300m程度の長さになります。
そのただ1辺の窓枠に2~3cmというと、0.1%程度と微々たるもの。
でもこれはYAMATOの家では絶対にNG。
断熱材を再度施工しなおしてもらいました。
職人さんたちごめんなさい。
いい家つくる事について、いつまでも正直でいたい。
ただそれだけなんです。
2016/08/29