オリンピックに向けて・・・
オリンピックに向けて建築業界も動いています。
そんな中、健常者だけでなく、
高齢者や障害者のこともしっかり考えていこうという事で
国土交通省も設計標準を改正しました。
今までは高齢者や障害者に「配慮した」という言葉が
多く使われてきました。
配慮したって聞こえはいいですが、
意味的には心をくばることっていう程度でした。
これだと、結果的には手摺さえとか、段差さえみたいな
設計をした建物が完成していた。
しかし今回使われている言葉は「使いやすさの向上」
使いやすさって健常者にとっても大切なこと。
それをさらに広げて、高齢者や障害者にも。
バリアフリーデザインっていう言葉より、
さまざまな人へ対応ができる
「ユニバーサルデザイン」に方向を向けたように思えます。
公共施設がまずは重点的に設計対応する必要がありそうな
改正内容でしたが、
それは建設業全体で考え、YAMATOの家のように
家づくりをしている建設会社も取り組むことを
念頭に置いていた方が良さそうですね。
オリンピックというイベントで終わらせるのではなく、
日本がより住みよい国になるように、
全体がかわるといいかもしれませんね。
っとたまには真面目なブログにしてみました。
2017/04/19