家は3回建てないと満足できない!?
世の中では、
「家は3回建てないと満足できない」
そんな言葉を耳にします。
家を3回も建てれれば良いのですが、
そのようなオーナー様には
1度しかお会いしたことがありません。
一般的には、生涯で一番高い買い物と
言われるように、一度でも建てれればすごい事です。
では、3回建てなければ満足できない事を一度で満足いただけるようにするには。
そのために、YAMATOの家ではIT技術を駆使した
CG(パース)をプランと合わせてご提案させて頂いております。
その一例がこちら
こちらは、「蔵」をイメージした2階建ての外観パースです。
窓の位置や壁の色、屋根の色などはご要望に合わせてご提案させて頂いています。
そして、外観だけではありません。
内観パースも、もちろんご提案させて頂いております。
先日、完成見学会を行った「YAMATO御殿場の家」のパースです。
では、実際はどうなったかと言うと、
こちら
少しアングルが違ってますが、ほぼご提案させて頂いた時と同じになりました。
3回建てなければ満足しない家ではなく、
一度で満足してもらえるようにYAMATOの家がサポートさせていただいています。
YAMATO御殿場の家のオーナー様にも、
思っていた以上の家が完成したとお言葉をいただきました。
これからも、すべてのオーナー様から同じようにお言葉がいただけるように
家づくりをサポートしていきたいと思います。
家づくりの財と材
ビジネス書などを読んでいると「人財」と「人材」の文字をにすることがあります。
材はコスト。
財は財産。
簡単にまとめると、材(コスト)をいかにして財(財産)となるか。
そんな感じですかね。
家は財産。これは分かりやすいと思います。
でも、YAMATOの家にはもっと多くの財産があります。
一つ目はYAMATOの家を支える、職人さんたちも財産です。
写真はYAMATO御殿場の家を支えてくれた、大工さんです。
私自身は設計という立場ですが、家を造れと言われても造る事はできません。
技術、経験、職人として必要なものは多くあります。
私は線を引いて、図面を描くことが担当です。
その一本の線には職人さんへの思いや、オーナー様への思いが沢山詰まっています。
それを汲み取って、素晴らしい技術で家を造りあげる職人さん。
YAMATOの家の財産です。
二つ目は素晴らしい材料も、財産。
材料と書くと「材」でコストのように思えます。
実際、材料を買うとお金が必ずかかります。
でも、その素材は私たちからオーナー様への贈り物です。
適当に選んで、とりあえず家が建てばいい。
そんなことをしていては、材料にも申し訳ないですし、オーナー様への思いは伝わりません。
注文住宅を建てる以上、プロの目線でしっかりと吟味した材料。
これはいい家を造り上げる財産です。
そして最後に、YAMATOのオーナー様はもちろん財産。
どんなきっかけで、YAMATOの家で家づくりをしてくれているか。
それは人それぞれです。
でも、数多ある会社からYAMATOの家を選んでくれた以上、感謝する他ありません。
家は着工すればもちろん完成します。
そこで、私たちとのお付き合いは終わり。そんなことはありません。
私たちの財産は、時間やお金などで表すことができない財産です。
人と人の出会い。出会えば別れる。家づくりでは、別れはありません。
出会えば、一生のお付き合い。
しっかりオーナー様という財産を守るのも、YAMATOの家です。
これからも一緒にいるスタッフという財産と、いい家づくりを御殿場から発信していきます。
快適な家 その2
前回、快適な家にするための
ハードな面の代表を5つ上げさせていただきました。
①断熱材
②高断熱な窓
③窓の配置
④湿度
⑤換気
まだまだありますが、一度に理解し実行するのはなかなか難しいです。
そこで、今回はソフトの面での冬の快適な過ごし方です。
私たちYAMATOの家は「家」とついている以上、
家づくりをサポートするのが仕事です。
ハードな面は家づくりで実現できることばかりですが、
ソフトな面はオーナー様にきっかけを与えることしかできません。
では、そのきっかけとなるソフトの面とは?
①色を上手につかう
→下の写真を見てください。左はオレンジ、右は水色です。
冬にこの2つの色を見ると、左側は暖かそうに見え、左は寒く見えると思います。
これは、色の持つ力です。私自身、カラーコーディネーターと色彩検定の資格を持っています。
その中でも、この色が持つ力と言うことを多く学びました。
これは、冬に見る場合と夏に見る場合で感じ方が異なってきます。
夏にこの写真を見ると、左は熱く感じられ、右は涼しく見えます。
この要素を、家づくりではカーテンの模様替えやクッションカバーの取り替えなどを行うことで
暖かさや涼しさを感じ、快適に過ごすことができるようになります。
②食事で快適に
→冬になると、「お鍋が食べたい」そんな風に感じますよね。
また、テレビなどを見ていると体の温まりやすい食材の、しょうがや唐辛子など紹介されていることが
多いかと思います。
食についてはプロでないので、詳しくはお話しできませんし皆様の方がより詳しいかと思います。
そんな、食事の準備も快適にできるように私たちでは、よりすぐったキッチンやオーダーメイドの
収納などをご提案し、より楽しく食事の準備ができる家をご提供しています。
③家族団らん
→最後に一番の願いは、家族みんなで食事をしたり会話をすることです。
話すということはとてもエネルギーを使います。大袈裟ですが、カラオケで歌うと汗をかいたりしませんか?
声を出すことは体のエネルギーを消費するんです。これも専門外なので詳しくはお話しできません。
そんな、家族団らんができる機会をご提供することは、家づくりでも可能です。
吹き抜けを作ったり、子供部屋に鍵やテレビのコンセントを設置しないなど。
少しでもリビングやダイニングなどで家族が揃える機会をつくるご提案も行っています。
本日は、ソフトな面での3つの快適な過ごし方をお話ししました。
私たちは、オーナー様の家族ではないのでどのように家庭を築かれるまでご提案できません。
でも、家づくりが終わった後に家族で快適に過ごしてもらいたいというのが、
「YAMATOの家」の願いです。
快適な家
前回のブログの
「その寒さは当たり前ではありません。」
にて、今求められている家や
窓から熱が逃げやすい事などを書かさせてもらいました。
では、実際にどうすれば快適な家になるか。
ハード面を中心に書かさせていただきます。
快適な家にするためには。
①断熱材を吟味し、しっかりした施工ができるか確認する
→前回のブログにて断熱材は相当の厚さに変更しない限り性能は変わらないとお伝えしました。
でも、屋根+壁+床で約33%の熱が逃げます。
それを防ぐためにも、断熱材は何を使っているのか施工は大丈夫かなど事前に確認しておくと
後で、寒い家に住むことは防げます。
②断熱性の高い窓を使う
→室内の熱の約52%が窓から逃げていきます。
アルミサッシを使ったり、ただの複層ガラスを使うことは絶対に快適な家にはなりません。
オール樹脂サッシ+Low-e複層ガラスは当たり前です。
家づくりのご提案を受けている方は、担当者に「熱貫流率はいくつ?」と聞きましょう。
答えることができなかったら、窓が快適な家に重要な事を理解していない証拠です。
③バランスの取れた窓の配置
→窓から熱が逃げやすいなら、窓が無い家にすれば良い。
これは極端ですし、静岡のように比較的温暖な地域では逆にデメリットになります。
家は1度しか作れませんが、シミュレーションはいくらでもできます。
家づくりのご提案を受けているなら、必ずシミュレーションを行ってもらい、
冬に日の光が入り、夏には遮蔽されているか十分確認しましょう。
④湿度を快適に保つ
→快適な温度と快適な湿度はペアで考えましょう。
冬の快適な湿度は40~50%と言われます。
湿度の落ちやすい冬には加湿器をしっかり準備しましょう。
さらには、塗り壁など調湿効果のある仕上げ材料を選びましょう。
⑤効率の良い換気を行う
→一般の家には2時間で1回以上、室内の空気を換気させることが法律で決まっています。
これは、やらなければならない事なのでしょうがないですね。
ただ、換気を必要以上にしなければいけなくなる要素があります。
それは、石油ストーブです。おそらく石油ストーブを使って規定通りの換気を行っている
方は少ないでしょう。
石油ストーブは熱と消費エネルギーの効率があまりにも悪すぎます。
しかも、室内空気を汚染してしまう。
一番効率がよいのは、実はエアコンです。
空気が乾燥するなどの理由で、エアコンの暖房がお嫌いな方もいらっしゃると思います。
でも、石油ストーブの方が室内空気を悪化させます。
エアコンにも良し悪しがあるので、安易に選んではいけません。
以上、5つの重要ポイントを上げさせていただきました。
まだまだ、快適な家には必要不可欠な内容が多いです。
徐々にご理解いただくためにも、本日はここまでです。
家づくりが進行中、これから家づくりをご検討の方など
1つでも不安要素があったら、今のうちに取り除きましょう。
我慢する家にならない様に。
そして、快適な家を手に入れましょう。
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