二世帯の間取り
1月21日から御殿場大堰 二世帯の家の完成見学会が始まります。
YAMATOの家でも過去に二世帯のお家を作ったことがありますが、
一つとして同じ間取りはありません。
そして二世帯となると
生活習慣やそれぞれの世帯の考え方により
間取りも様々です。
二世帯住宅は大きく分けて3種類あります。
1つ目が「同居型」。
玄関やキッチン、浴室やリビングなどを共有した間取りです。
各個人、各世帯の個室以外は共用となるため、お互いの譲り合いやルール決めが必要となります。
常にお互いの顔を見ている状態となるため、
親世帯と子世帯のコミュニケーションが取りやすく、
大人数でワイワイと暮らすことを楽しめる家族に向いている形です。
2つ目が「一部共用型」。
部分的に親世帯と子世帯で家の一部を共有する間取りの家です。
例えばキッチンや浴室、洗面所、トイレを共用部とし、居間を分ける間取りです。
完全分離型よりも建設費を抑えることができ、なおかつ居住スペースを広く取ることができます。
こちらは玄関は共有。
2階の子世帯にサブのキッチンを備えました。
寝室にはメイク時などに使う用に洗面化粧台を。
間接照明+ゴールド系統でゴージャスな雰囲気にしました。
3つ目が「完全分離型」。
二つの独立した家が隣接して建っているような状態となります。
水回りなども含め、すべての設備や玄関も個別にあるため、
生活スタイルや時間が違っても気を遣わなくて済む点が大きなメリットです。
一つ独立した住宅が二つある状態のため、
転勤やライフスタイルの変化などで片方の家を空けることになったときなどに、
賃貸とする等対応しやすいのも良いところです。
パッと見は普通の戸建て。
正面と左側にそれぞれ玄関があり、完全分離の間取りになっています。
中庭を介して、それぞれの世帯が緩やかにつながります。
今回完成見学会をおこなう
御殿場大堰 二世帯の家は
玄関が一つ。1階が親世帯、2階が子世帯です。
キッチンや浴室もそれぞれにあります。
そして吹抜けを介して1階と2階が緩やかにつながる間取りになっています。
二世帯住宅ですが、単世帯の住宅を検討中の方でも
参考にしていただける部分が多くあると思います。
今回もこだわり満載ですので、詳細はまたこれからブログで紹介致します。
小宮山
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
大和建設株式会社(YAMATOの家)
御殿場市駒門318-4
2022/12/23