荷物が集まるところ
今週末から完成見学会をおこなう御殿場 増田の家。
見どころは沢山ありますが、今回は収納について。
お子様が小学生になると、ランドセルやお道具箱など持ち物が増えます。
そして手がかからなくなってきた分、
自分のことはできるだけ自分でして欲しいと思います。
我が家では最初ランドセル置き場を作っていましたが、
子どもは床にランドセルを投げ捨てていました・・・。
理由を聞くと、「面倒くさい」の一言。
さらに深掘って聞くと、「高くて置きづらいから」ということが原因だとわかりました。
そこでランドセル置き場の位置を変えたところ、
きちんとしまえるようになりました。
そこからわかったことは
・収納する物の定位置を決めること
・子供自身が使いやすい高さ、動線にすること
が片付けに大事だということです。
御殿場 増田の家のお子様は3人。
荷物の整理も一苦労です。
そこで玄関ホールに作ったのが一人一人のランドセル置き場。
棚が分かれているため、自分の物の位置が一目でわかり
喧嘩にもなりにくいと思います。
可動棚にしているため、成長に合わせて棚の高さも自由に変えられます。
出掛ける時、帰宅時に使うものですので、
玄関からリビングに行き来する間に作りました。
動線もばっちりです。
そしてこちらは家族用の玄関ホールとして使い、
別にお客様用の玄関ホールも設けました。
お客様から見えるところはいつでも綺麗な状態を保つことができます。
さらに、近くに土間収納もあります。
土間収納にはこのようなボードを取り付けました。
細かい穴があいた、有孔ボードと呼ばれるものです。
どのように使うかというと・・・
これまでのオーナー様ご家族は
釣り道具の収納に活用されていました。
引っ掛けることで収納できるためお手軽ですし、
見せる収納として使うこともできます。
ご家族によって荷物が集まる場所は様々です。
アウトドア用品が多い方であれば土間収納が活躍すると思いますし、
本や漫画が多ければフリースペースやヌックスペースで
寛げる空間があると生活が豊かになると思います。
現在お住まいの中で、どこでいつ・誰が使う物が多いのかを把握されると
新しい家での収納に役立つでしょう。
御殿場 増田の家には土間収納・玄関ホールのランドセル置き場・
物干し室横のファミリークローゼット・本棚のあるフリースペース等
様々な収納スペースを作りました。
是非参考にしてみてくださいね。
小宮山
設計事務所 YAMATOの家
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大和建設株式会社(YAMATOの家)
2023/03/28