小さいけれど大きなこだわり
YAMATOの家では様々なものを鉄骨で製作します。
既製品でも鉄骨部材はありますが、YAMATOの家では
既製品を使うよりも製作することの方が多いです。
理由は色々ありますが、
その一つとして納まりが挙げられます。
例えば階段の手すり。
壁の下地に鉄骨の端部を納めることで、
仕上がり時にはすっきり見える納まりになっています。
まるで壁から浮いているかのよう。
ただYAMATOの家は注文住宅。
家によって間取りも変われば
階段の段数・まわり方も変わってきます。
そのため、すべての鉄骨図面を一から社内で作成しています。
他にもバルコニーの鉄骨手摺。
こちらも下地に部材を埋めこみ、表には極力部材が見えない
すっきりとした仕上げになっています。
吹抜けが多いYAMATOの家ではよく見かける
吹抜け手摺。
ちなみに既製品の場合だとこのように納まります。
違いがわかりますでしょうか。
既製品の場合、このように支柱の脚部が表に出てくることが多いです。
YAMATOの家ではこれらをできるだけ見せない納まりを
工夫しています。
見比べてみると、小さい部品ですがあるのと無いのとでは
受ける印象が大分変わると思います。
他にも、玄関の鉄骨柱。
こちらも家の構造にあわせて高さを調整して製作しています。
見た目にもスマートに見えます。
細かいことですが、その小さい箇所を突き詰めることで
最終的には家の印象が大きく変わってきます。
ミリ単位までこだわるYAMATOの家です。
小宮山
2023/04/28