無垢の木
YAMATOの家で家具や床材、羽目板など
多くの場所に使用されている無垢材。
無垢材は空気中の水分を吸収し放出する機能を持っています。
湿度が高いときには湿気を吸い込み、
乾燥しているときには吐き出してくれる無垢材は、
私たちの生活において不快に感じる空気中の水分を
吸ったり吐いたりしてくれることで、
適度な湿度を保ってくれる調湿効果があります。
そのため、無垢材を使用した製作の家具やフローリングなどには
木の収縮によって隙間ができることがあります。
しかしそれは無垢材が呼吸し、
調湿をしてくれている証拠なのです。
下の写真は、その特徴を考慮し、
フローリングの施工時にトランプを使って
隙間を開けている様子です。
家が完成し、始めのうちは隙間が気になり
補修をしたくなってしまうかと思いますが、
2、3年程度は木の動きがより激しいため、
様子を見ていただくことをおすすめしております。
私も木の伸縮を実際に見たことが無かったため、
始めはびっくりしてしまいましたが、
無垢材の特徴を知ることで
それが当たり前になっていきました。
そんなYAMATOの家でも多く使われている無垢材。
まだまだ魅力がたくさんです!
石田
設計事務所 YAMATOの家
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2022/11/21