多くの確認を経て
昨日は、これから始まる家づくりの
地区計画の届出書を提出しに、久しぶりに市役所へ。
皆さんは、家づくりにはさまざまな許可が必要になることをご存知でしょうか?
最も一般的なのは建築確認申請です。
これは、建物を建てる前に市役所へ
「このような建物を建てます。法律的に問題ないか確認してください」と申請するものです。
法律に基づき、申請書類から計画の概要書、もちろん図面も必要ですし、
計算書なども作成します。
確認申請が無事終わり、済証が発行されるといよいよ着工となってくるのですが、
もちろんそれだけでは終わりません。
中間の躯体検査や、工事完了後の完了検査、
らには第三者機関による検査などが行われ、
書類でも、現地でも、さまざまな視点からその建物の安全性や、
法律に則って確認していただきます。
今回提出した地区計画とは、各地区の特性に応じて
良好な環境を整備・開発・保全することを目的とした計画です。
地区計画では、壁面の位置や建物の高さ、さらには意匠にも制限があります。
そのため、周囲と調和のとれた色を選ぶ必要があり、
このように外壁や屋根の色を図面に着色し、マンセル値で指定します。
こうした確認は、どれもそれぞれの区域にふさわしい街づくりを行うための重要なものです。
多くの確認を経てやっと完成する家づくり。
そのように考えるとやはり感慨深いものがありますね。
石田
YAMATO基本仕様
耐震等級3(許容応力度による構造計算)・断熱等級6・制振ダンパー・防音性能セルロースファイバー
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2024/10/10