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崖の上の土地
先日、お客様から
土地について
ご質問いただいたのでご紹介。
それは
「がけ条例」っという
静岡県がつくった
建築に関わる条例です。
内容としては
「2m以上の高低差があると、
一定のよう壁などで
地面がくずれても
安全なように処置をする必要がある」
っという事です。
家をいくら頑固に作っても
足元がふらついていては
あのニュースのようになります。
YAMATOの家でも
そのような家づくりを
行っています。
完成はこんな感じですが
元はこんな感じで
2.5mの間で
急な斜面があった土地だったんです。
よう壁を作って
広い土地に変えちゃいました。
2mを超えるとよう壁も
法律が厳しくなるので
嫌がる工務店もあるようですが、
そこは土木部もある大和建設。
護岸工事や橋をつくるより
簡単らしいです。
社内にも心強い社員がたくさん。
本当に助かります。
もちろん、
すでに分譲されている場合にも
がけ条例が適応される場合があります。
でもそんなに驚かないでください。
特殊なように見えますが、
私たちからすると
よく見る条例なのです。
不安に思ったら
土地のご相談ももちろんお聞きします。
建築士として、
土地と家づくりに関する
法律の観点からも
お答えします。
今の地震に強い家とは・・・
日本で家の設計をしていて
避けて通れないと言えば
「地震」です。
プランの打ち合わせをしていても、
見学会をしていても
「耐震性」について聞かれることが
とても多いです。
それほど地震に興味を持っている
関心があることはすばらしい事です。
でも実は家の耐震性って、
今では当たり前なのです。
そこで今日は違った角度から
地震に強い家をご案内したいと思います。
地震が発生すると
実は怖いのが二次災害です。
東日本大震災では
津波がありました。
だからこそ津波対策をとっている。
これはとても重要です。
でも実はもう一つ怖い物があります。
それが地震後に発生する
「火災」です。
地震が発生した当初も
火災は多いのですが、
実は数日後になぜか
「火災」が発生します。
なぜ?
それは電気が復旧し、通電した瞬間です。
地震時に電気ストーブが倒れていたり
電気コードが損傷していたり。
そこに電気が再び流れて
火が発生する。
だから数日後。
阪神淡路大震災のときは
地震発生後8日たってから
火災が発生したようです。
総務省消防庁の調査結果だと
こんな感じで、
東日本大震災の時に発生した
火災の53%が電気が関わっているようです。
ここで重要なのは、
勝手に電気を通さないようにすること。
電気がないと生活できないですが、
安全確保ができるまで通電しないこと。
どうやって?
今は地震を感知すると
自然とブレーカーが落ちる
「感震ブレーカー」というものがあります。
メーカーさんによっていろいろのようですが、
震度5が発生して3分でブレーカーが落ちるようです。
3分は電気を流して
急に真っ暗にならないようにして
避難してもらう時間を稼ぐようです。
そしてブレーカーを落とすことで
人が再びブレーカーを上げない限り
電気が流れない。
そうすれば漏電などからの火災がなくなる。
こんないい物は!!
っと思ったのですが、
補助金などで対応しているのは
横浜市や足立区など
まだまだごくわずか。
自分たちでまだまだ
対応していかなければならないようです。
YAMATOの家づくり検討中
もしくは
お引き渡しを終えたオーナー様たちにも
ご対応できるものがあります。
私から詳しくご説明します。
サラッとかっこよく!!
家づくりは日々表情が
移り変わります。
いろいろな職人さんが
自分達の腕で作り上げる。
それは
頑張っているようで
でも
自然と完成させて。
本当にすごいです。
先日もオーナー様と
お打ち合わせしていたのですが、
打ち合わせ前に
現場に立ち寄って
現場の状況を撮影して行きました。
こんな感じに進んでいますよ。
っとお見せしたのは
ご主人のこだわり
「星型の天井」です。
まだ下地の状態でしたが
ご主人は驚かれて、
ご夫婦でとても喜んでくれていました。
完全な注文住宅だからこそできる
そして
YAMATOの家づくりを支えてくれる
大工さんがいるからこそ
実現できるこだわりの家。
大工さんにはいつも
私たちの家づくりを
支えてもらっています。
寝室の曲線のあるデザインを
つくってもらったり、
YAMATOオリジナルの
テレビ収納を作ってもらったりと。
大工さんにとっては
手間なのかもしれません。
図面を書くだけでも
かなり時間がかかるので
手間なのは私がよくわかっています。
それでも
オーナー様だけの家にするため
そしてYAMATOの家だけができること。
これらは私たちや職人さんが
絶対に諦めてはいけない事。
でもすごい事を
サラッとやっちゃう大工さんたちって
本当にカッコイイです。
協力してくれる人がいる
今年もたっくさんの人に
YAMATOの家づくり
を支えてもらいました。
オーナー様はもちろんです。
そして職人さんも。
その中で
影で支えてくれている
会社さんを感謝の意味も込めて
ご紹介させていただきます。
それは同じ静岡県東部にある
「MANUAL graph」さん
公式ホームページは↓
→マニュアルグラフ←
自社でオリジナルの家具をつくって
販売しているんですけど、
職人さんたちも含めて
こだわりとプライドをしっかりもって
家具をつくるプロ集団です。
そして人柄がとてもよい!!
私たちは
見学会の時に家具を
貸していただいているのですが
いつもいろいろな雑貨も含めて
提供してくれます。
それがまたまた
デザインがお洒落!
取り組みやこだわりなど
最初にお伺いしたのですが、
自然素材へのこだわりや
量産品ではない家具へのこだわりや
お客様への思い、
そして
なんといっても
会社の雰囲気が似ているんです。
場所もわかりにくいし
倉庫だし・・・
YAMATOの家とそっくり?
YAMATOの家よりは
オシャレ~!!
それでも、
本当に気に入っていただける
お客さんと末永くお付き合いしたい。
この言葉に共感です!!
しかも跡継ぎの息子さんから
出た言葉です。
そしていつの間にか
YAMATOの家に
共感してくれている
協力業者さんに。
何組かのオーナー様は
家具やカーテンを
注文してくれているようです。
お互いに切磋琢磨しながら
お客様にいいものを。
来年も
そしてこれからも
末永いお付き合いを
させていただきたいと思います。
家づくりを支えてくれる
皆さんがいるからこそ
いい家づくりができます。
これからも小さな工務店ですが
YAMATOの家づくりを
よろしくお願いいたします。
マニュアルグラフ様
一年間大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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