YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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雨水配管

雨が降ると雨樋に流れてその先は。

いろんな排水方法がありますが、

道路の側溝や、川へ直接放流など。

ただ、そこへ行く道を造ってあげなければなりません。

それを作るのは実は水道職人さんです。

先日も汗ばむ陽気の中、水道職人さんが雨水管の工事。

既に家が出来上がっていて狭いので、重機は使えません。

なので「人力」。

そう、スコップで配管する地面を掘っていくんです。

これも大切な家づくり。

外構の計画と合わせながら配管していました。

左官下地工事

少し前ですが、外壁仕上げ工事の時に

紹介させて頂いた外壁の左官下地が、現場で施工されました。

このラス網ですが、よく見ると凸凹しつつ防水紙との間が

少しだけ浮いて固定されています。

なぜ少しだけか。

イメージがしやすいのは鉄筋コンクリートです。

鉄筋コンクリートを造る時に型枠と言うものが設置されます。

型枠=防水紙とイメージしてください。

その型枠に鉄筋がぴったりくっついていると

法律でもうたっている「かぶり厚さ」が確保できません。

このかぶり厚さは鉄筋を保護する役目もあるのですが、

コンクリートと鉄筋を一体化させて強い物にするためにも

とても重要な部分です。

これは左官でも同じことです。

ラス網がピッタリくっついている平ラスと呼ばれるもので

左官を施工すると、長い目でみて強度が確保しにくい。

ラス網とモルタルが一体的になりにくいからです。

だからこそ専用のラス網をつかっています。

この写真ももう間もなく見れなくなるので、

せっかくなのでご紹介させて頂きました。

基礎工事「防湿シート」

どの工程も大きなくくりで名称がついていますが、

その工程でも作業内容は多種多彩です。

こちらの工程は基礎工事です。

その中でも先日は「防湿シート」が施工されていました。

防湿シートですが、床下の湿気対策として施工します。

こちらの現場ですが、もうすでに効力を発揮しています。

こんなに地面から湿気があがってきて、

防湿シートでシャットアウトされていました。

実際の所、基準では

厚み0.1mm以上の防湿シートを敷き

その上に厚み5cm以上の乾燥砂を敷くか、

厚さ6cm以上のコンクリートを施工すればいいのですが、

YAMATOの家では、この防湿シートを施工したのち

厚さ15cmのコンクリートでベタ基礎をつくります。

この先の工程はまたの機会にご紹介させていただきます。

美装工事

「美装」というと難しいかもしれませんが、

美装=お掃除

と考えて頂ければと思います。

ただ、掃除と言ってもかなり細かな掃除です。

雨戸、サッシ、引出し、お風呂、バルコニー、照明器具など。

家に係る部分を全て掃除します。

まだすべてが新品ですが、

工事中にやむ負えず発生している粉じんを

綺麗にしていきます。

掃除機はもちろんブロアー、ワイパー、ヘラ、雑巾などなど。

いろんな場面に合わせて専門の道具を使用します。

これもどの家づくりでも行われている大切な工事。

つくるだけが家づくりではありません。

きれいにしてオーナー様ご家族へ渡すこと。

それも大切な家づくりです。

 



 
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