差し入れ
現場にいると差し入れをもらう機会があります。
現場で一仕事した時の差し入れは本当に嬉しいです。
そんな差し入れで一番多いが「缶コーヒー」なんですが、
こんな表記知っていました?
一番上の段に書いてある注意書き。
「軽く振り、少し待ってから、あけてください」
数年前から表示されているとの職人さん情報ですが、
なぜか!?は誰もわからず・・・
調べてみたら、アルミ缶になったかららしいです。
そういえばホットコーヒーは特にスチール缶のイメージ。
それがコストとかの理由でいつのまにかアルミ缶に。
職人さんたちとちょっと一休憩しつつの雑談。
もちろん家づくりについても話し合っていますからね♪
本格派の塗り壁
YAMATOの家づくりでよく室内に使われている
「YAMATOの土壁」
調湿効果や消臭効果そしてメンテナンスにも優れてる。
沢山のオーナー様ご家族がご採用して頂いてるのですが、
先日のYAMATO御殿場の家では少し変化をつけてみました。
それが「すさ」と呼ばれる材料。
昔の土壁ではわらすさなどを一緒にまぜて
壁に塗りつけることで割れ防止などの効果がありました。
今の家づくり下地が石膏ボード。
そしてジョイントにもメッシュを入れるなど
現代的な割れ防止の方法で施工しています。
今回は雰囲気をアップさせるために
わらすさを混ぜたもので玄関を仕上げました。
よ~くみてください。
なにやら繊維状のものがチラホラ。
ライトアップされるとより雰囲気がでていい感じなんです。
こんな仕上げも注文住宅だとできちゃうんですね♪
そしてこれができる左官職人さんがいることが
ステキ♪
大工道具の丸鋸
現場で職人さん達を見ていると
たくさんの道具を使い分けながら家づくりをしています。
今日はその中でも、大工さんが良く使う道具をご紹介。
それは「丸鋸(まるのこ)」
役割は昔のノコギリと一緒です。
ただ、今はノコギリよりもこの丸鋸を良く使います。
ボードや木材のカットなど、これが必需品のような感じ。
今回の写真のものはバッテリー式で持ち歩きが簡単な物。
この大工さんはHITACH派かぁ~。
大工さんによって「makita」や「RYOBI」などメーカーにもこだわりが。
そして、現場に行くと据置の丸鋸もあったりして、
もっと硬い木などを加工していることもあります。
今回はかなりメジャーな道具を紹介しましたが、
いろんな職人さんたちの家づくり道具も
機会を見つけながらご紹介させて頂きますね。
柱の建ていれ
先日、YAMATO平屋の家が上棟。
上棟というとなんだかウキウキしちゃいますが、
現場ではそんなこと言っていられません。
数ミリ単位で水平や垂直、高低差など
ものすごいシビアな世界で戦います。
そう、上棟は大工さんたちにとっては最大の試練。
なぜならこの時に家の骨格が全て決まっちゃう。
下地となる柱や梁の精度が高くないと
いい家は完成しませんからね。
そこで登場したのがコレ!
柱の横になにやら装置らしきものが・・・
「下げ振り」っという道具です。
この下げ振りには錘が付いていて
そのおもりが動く事で柱の垂直などを確認します。
こんな感じの錘。
上棟といってもいろんな事を一度にこなしてく。
大工 ってやっぱりすごい職業!!
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