1週間の備蓄!
全国各地で地震が相次いでいます。
気象庁の発表によると、震度4以上は今月に入って4回目、
大阪府で震度6弱ははじめてとのことです。
南海トラフ地震も、いつ起こるかわかりません。
その中で、私たちが対策できる備蓄について改めて考えてみました。
南海トラフ地震は、被災地が広範囲にわたり
支援や物資が行き届かない可能性があります。
そこで政府が設けた検討会は、各家庭で食品や飲料水などの備蓄を
1週間分以上確保することが必要だと指摘しました。
(一般的には、備蓄の量は最低3日間分と言われています)
水は1人1日3リットル、
非常食は1日3食分。
4人家族だとして、1週間分だと水は84リットルも必要になります。
我が家では、熊本地震をきっかけに備蓄を揃えました。
5日間分ですが、それでも大量でかさばるものばかり。
保管場所に困って今は廊下に段ボールを重ねています。
(廊下は避難経路になるので、本当は物を置かない方がいいのですが・・・)
一般的に、備蓄用品は取り出しやすく
扉などが歪んで開けられないということがない場所
(玄関など)に保管することが望ましいと言われています。
家を建てる際には、備蓄用品の置き場も含めて
収納場所や収納サイズを検討することをおススメします。
こどもの遊び場!
先日の雨の日、子供をどこに遊びに連れて行くか悩みました。
4歳で体力が有り余っているので、体を動かさないと
夜は全然寝てくれません・・・。
幸い、三島・長泉・函南町などは支援センターがあります。
先日は、新しく長泉町にできたフレスポ長泉内にある
「パルながいずみ」に行ってきました。
(中は撮影禁止なので、フレスポ長泉のHPより)
雨の日はみんな行き場がないのか、
室内は大混雑・・・!
中には乳児~幼児まで幅広く遊べる遊具があり
娘も楽しんでいました。
トランポリンや滑り台が特に人気みたいでした。
年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが
ボルタリングをしているのを見て、
「自分もやる!」と言い出したときは焦りましたが。。
函南町にある知恵の和館は、外にも遊具があり
こちらもおすすめです♪
雨の日に遊びに行ける場所、
もっと開拓しないと!
1本
図面の1本の線。
この1本の線によって、プレカットで木材が切断され、
現場で大工さん達が組み立てを行います。
線を描くこと自体は、専用のソフトで一瞬でできます。
でも、線を描くまでに現場の納まりや施工のしやすさなど
多角的に考える必要があります。
私の学校の恩師も、峯田さんもよく言っていますが、
「常に現場を意識する」という重要性を身をもって感じています。
「この1本の線で皆が動き、現場で家が建てられる」と思うと
責任重大です。
基礎伏図を作成する際にどうしたら水道屋さんの
配管が最短で施工しやすい経路になるか、
この図面の情報で現場は滞りなく動けるか、
という現場の状況に加えて、
もちろん家の耐久性・耐震性・意匠性なども加味する。
同時進行で考えることが多く、常に頭をフル回転しています。
さらに図面の書き方も、
常に改善・変化し続けています。
例えば、目の前で飯塚さんとてつおさんが話し合っている内容は、
そもそも図面にその内容を書く欄がないので
都度確認しないといけなくなっている、という状況が見られたら
次回からその内容を書ける欄を図面に追加する、など。
現場がスムーズで進行し、より良い家づくりになるためにも
日々改善を意識しています。
そんな設計の裏側(?)を紹介させていただきました♪
家を守る
住宅の基礎は、基礎という名の通り
非常に重要な役割を果たします。
一般的な住宅は、約100トンあると言われています。
そんな重たいものが激しい雨風や地震が起きても
まっすぐ立っているのは、基礎が建物を支えているためです。
基礎は建物が建ってしまうと隠れてしまいます。
ただ、見えないところこそこだわるのがYAMATOの家づくり。
基礎でもこだわりが色々詰まっていますよ~!
一つ目は、基礎の隅部に設けるハンチといわれる部分。
風や地震などのねじれの力は、基礎から地盤に伝わり力が逃げていきます。
その中でも、特に隅角部には力が集中して加わります。
そこでYAMATOの家では、加重がかかる隅部に
三角のハンチを設けて、基礎の耐性を高め
外力をバランスよく分散させて地盤に力を逃すようにしています。
2点目は、基礎の内部の立ち上がり部分を多くとっているところです。
基礎の立ち上がりが少ない=アンカーボルト
(基礎と土台をつなぐボルト)が少ないということで、
家の耐久性・耐震性などにも関わってきます。
職人さんからは「YAMATOの家の基礎は複雑だね~」と
言われることもあるくらい、
基礎をしっかり作って大切な家を守っています。
(職人さん、いつも綺麗な基礎を作ってくださり
ありがとうございます!)
壁内の断熱材や基礎・土台など
見えないところこそ、家の頑丈さや長持ちするか
ということに深く関係しています。
YAMATOの家のこだわり、本当に色々あるのですが
一例として基礎の紹介でした。
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