注文住宅で建てると・・・
注文住宅と規格住宅の大きな違いの1つに
自由度が挙げられると思います。
間取り・造作家具など、オーナー様ご家族の暮らしや
ご要望にそって注文住宅のYAMATOの家では毎回変わっています。
その中でも、キッチンまわりはオーナー様ご家族の暮らし方によって
違いが出やすい部分になります。
食器をどのくらい持っているのか。
見せる収納にするのか、見せない収納にするのか。
ごみ箱はどこに置くのか。
コンセントはどこに設置するのが使いやすいか。
などなど、オーナー様によって希望も異なります。
例えば小物を置くニッチも、オーナー様によって
高さ・長さなどが変わります。
お引渡し前は殺風景だったキッチンも・・・
オーナー様の手が加えられ、愛着あふれる場所に!
ニッチの高さを少し高めにすることで、
背の高い調味料入れを置いたり、棚を使って2段にして使い勝手を良くするなど
オーナー様で工夫されている様子が見受けられます♪
一方で、キッチンの立上りを出来る限り低くして
フラットにすっきり見せたいというご要望も。
横から見るとこんな感じです。
当初は立ち上がりの高さを悩んでいらっしゃいましたが、
長く使う物なのでオーナー様ご自身が気に入ったものを。
ということでこのフラットなキッチンが完成しました。
オーナー様ご家族のご希望を最大限取り入られるのが
注文住宅の強みの1つだなぁと改めて実感します。
打ち合わせ中のオーナー様ご家族の皆様、
遠慮なさらずにどんどん希望をおっしゃってくださいね!
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
大和建設株式会社(YAMATOの家)
御殿場市駒門318-4
間違い探し!?
YAMATO若葉町の家の完成見学会が無事終了し、
次はYAMATO小山町の家の完成見学会が7月23日から5日間!!開催されます。
YAMATO小山町の家も、外観も内観もオーナー様こだわり満載です!
まだまだ内装をお見せするのはもったいない(!?)ので
今回は設計のプチ話を。
YAMATOだより7月号でも紹介しましたが、
今回のYAMATO小山町の家には吹抜けにキャットウォークがあります。
吹抜けにある窓の開閉や掃除をしやすくするためです。
このキャットウォークの周囲を囲む鉄骨手摺。
もちろんMADE IN YAMATOのため設計が図面を作成し
鉄骨職人さんに製作してもらっています。
ただ、キャットウォークと普通の無垢板が混在する場所では
図面で注意しないといけないことが。
ヒントはこの赤丸と白丸部分!
わかりますか・・・?
正解は・・・
手摺の脚部の台座を埋め込むか・埋め込まないかです。
なんのこっちゃと思うかもしれませんが。
手摺には床に固定する脚部の台座があります。
赤印の部分ですね。
この脚部の台座。
存在感が結構あります。
デザインも大事にするYAMATOの家では
台座を隠してすっきり見せたい。
ということで、下地の合板に固定後
無垢の床の下に埋め込むような施工をしています。
完成するとこのような感じ。
台座が見えずにすっきりスマートな印象に!
ただ、キャットゥオークの場合台座を埋め込むことはできないため、
台座を埋め込む無垢板の部分と
台座を埋め込まないキャットウォークの部分とで
手摺の脚部の長さが無垢板の厚み分変わってきます。
それをわかりやすく図面に落として
鉄骨職人さんに伝わるように気を付けています。
すごーく細かいことですが、
是非現場をご覧になった際には
「こんなところもこだわってるんだ!」と
気づいてもらえたら嬉しいです♪
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