実験中・・・
大和建設の新社屋も気が付けば1年が過ぎました。
設計段階から実験中のダクトを使った第三種換気。
あの時は世の中がこんな形になるとは思ってもいませんでしたが、
今となれば事務所としてはダクトを使った全室+基礎下もすべて
第三種換気で換気しているのは良きことかな。
来てくださっている皆様は気が付いていないかもしれませんが、
24時間常に事務所の中を換気してくれている。
ただ、ちょっとキッチンの換気扇を回しすぎると
負圧になって事務所のドアが開きにくいときがあったりします。
これは気密のとれた施工がされているという点ではOKでしょうか。
ただ、そのほかについてはほとんどが
YAMATOの家のオーナー様ご家族と同じものを使って事務所が完成しています。
もちろん事務所という点で機能面が違う点で、
コストを落としているところなどもありますが、
皆さんは見たことがない部屋なのでそれは紹介しないでおきましょう。
でも実は事務所はいろんな実験材料としても使われています。
今日もある業者さんが来てくれて実験・・・
何をしているかは内緒♪
ただ、日頃よりYAMATOの家づくりを支えてくれている業者さんが
新しいものを教えてくれたので事務所で実験してもらいました。
実験の結果はすぐにはでませんが、
良きものであればオーナー様ご家族のもとにも届くかも!?
あまりよくないものであったらお蔵入りですけどね・・・
オーナー様ご家族の家で実験するわけにはいかないからこそ
オーナー様ご家族と同じ仕様の事務所が大事です!
新社屋のもう一つの顔をご紹介させていただきました。
(実験台としての建物という顔を・・・)
あっ!もうひとつ!!
昨日オーナー様ご家族からいただきました♪
インスタントラーメン!!
もらった昨日には食べていたのですが、
あけたら驚くとのことでしたが・・・
??
??
これは普通ですけど・・・
ではなくて、偏っていただけ。
おいおい!カップラーメンに固形のカレーが!!
お湯をかけて5分・・・
カレーラーメンのできあがり♪
美味しい!!これは美味しい!!
サクッと食べたのですが、気が付いたことが。
昨日は事務所にいたのは飯塚さんだけ。
しかも現場に行っていて不在の中で食べたのですが、
事務所内がカレー臭・・・カレーの匂いが充満です!
これは他人がいるところでは食べてはいけないもの?
家族ならまだしも、事務所などは無理ですね・・・
でもとってもおいしいお土産ありがとうございました!!
これは、事務所では実験してはいけないカップラーメンですけどね・・・
いろんな意味で破壊力ありすぎです。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
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設計レシピ!特例なし!!
昨日は木造住宅の許可申請時に構造部分について
審査が簡略化されることをご紹介させていただきました。
でもあれは「特例」です。
木造在来工法でもなく、木造でもなく、型式認定でもなく
住宅でもない場合は法律にもとづいて普通に構造計算が適応されます。
もちろん木造在来工法の住宅であっても「構造計算をしてはいけない」とは書いてありません。
大前提として「構造計算を行う」こと。
その特例として一部を簡略化して審査をスムーズにしつつ、
建築士の手間を省略可することができるだけです。
えっ!?じゃあどうしたらこれを避けられる!?
私の家はしっかりと構造計算してほしい!
家づくりの初めからこれを知っている方はどれくらいいるのでしょうか。
この時に魔法の言葉があります。
「我が家は耐震等級3の認定を取得してください」
これで契約していればOKです。
この瞬間、その建設会社や工務店さんや建築士は構造計算が必須になります。
耐震等級3の認定を取得するには「許容応力度計算」が必要になります。
なんか気持ち悪いのですが、たまにホームページなどでも
耐震等級3「相当」という言葉を目にすることがあります。
これは耐震等級3ではないです。
法律に基づいて創り上げた最低限の「耐震等級1」そのものです。
あくまでも法律の1.5倍の耐力壁を配置しただけで、
構造計算の「許容応力度計算」を行った耐震等級3の家というわけではありません。
この耐震等級3相当という言葉が日本広告審査機構の指摘を受けないのが不思議です・・・
紛らわしい広告のような気がしてならない。
許容応力度計算はその家ごとに構造計算を行います。
「屋根材は?」「外壁材は?」「梁の種類は?」「柱はヒノキ?スギ?」
「耐力壁は筋交い?」「ダンパーは?」「吹き抜けの位置は?」
「窓やドアが付く場所は?」「床の位置は」などなど
家のほとんどがかかわってくる内容です。
重さ、形状、耐力壁の有無など物理的な内容をすべて計算します。
そしてA4サイズの用紙両面に数字ばかり並んでくる数百ページの計算書を提出します。
もちろんこの時に基礎の形状も含めて計算されます。
耐震等級3相当なるものは基礎の形状までは計算せず、
単純に基礎より上の耐力壁の量だけしかみていない。
だから「耐震等級3」と言えないのです。
言ってしまったら詐欺行為になりますからね。
これらを検討して計算結果を審査機関が全てチェックします。
そう!審査機関の手間も増えます!
構造計算書をチェックするので許可申請が取得できるのも時間がかかります。
図面を書く量も、情報量も多くなります。
コストもかかります。
ただこれが本来は普通のことです。
特例が廃止されてしまえば全てこの構造計算をしなければならなくなる。
今はあくまでもいいだけ・・・
法律もそれを認めていますので・・・
「簡易な構造計算で特例を使って着工の許可コストを削る!」
これもしっかりと法律に基づいているので全く問題なし。
「許容応力度計算で家の基礎から含めて耐震等級3を取得したい!」
これも良し。
皆さんが選択することになります。
ただもし御殿場、小山町や裾野など静岡県東部でこれから家づくりを始めようと思っていて
「許容応力度計算で家の基礎から含めて構造計算して耐震等級3を取得したい」
そうチラッとでも思った方はYAMATOの家に来てください。
YAMATOの家では高気密・高断熱だけではなく
「許容応力度計算を全棟」行っております。
だからこそ1つずつの家づくりにYAMATOの家は時間がかかります。
でもそれはオーナー様ご家族が住み始めたときの
「快適さ」「安心」などにつながることに
家づくりを始めたときから手間暇をかけさせてもらっているからです。
家づくりしている時が重要なのではなく、
家に住み始めてからのオーナー様ご家族のことをおもって
これからも家づくりを行わさせていただきます。
YAMATOの家 峯田
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設計レシピ!木造住宅の特例あり!!
今週末の峯田の勝手にシリーズブログ。
タイトルの通り、木造住宅の特例について今日はご紹介させていただきます。
この内容はおそらく家づくりをご検討の方には
表面的には関係がないかもしれません。
しかし実はものすごい関係がある内容になりますので
途中で飽きても続きを見ていただけると幸いです。
木造住宅の特例・・・
ネットで調べるには「4号特例」と調べていただけると出てくるかと思います。
これは一定規模の木造住宅については
許可申請の合理化をするために、
許可申請の時の構造部分について審査を省略するという内容です。
昔は家づくりというと、棟梁など大工さんが大まかな図面を書いて家をつくっていました。
でも地震大国の日本。
地震で倒壊しない為にも法律で内容を定める必要が出てきました。
でも棟梁に構造計算をしてそれを許可申請して、
審査時間がかかって家をつくっていたら手間が多すぎる。
ということで、国の方で認定を受けた住宅「型式認定」と呼ばれる規格住宅や
木造在来工法で2階建てで一般的な住宅は
構造部分についての審査が省略されています。
省略とは「やならなくてよい」ではないのでご注意を。
簡易な方法ですが構造についての確認は建築士が行う必要があります。
その1つが「壁量計算」です。
簡単に言うと、床面積などに対して、法律の基準で決められた割合で
筋交いなどを家に配置して計算して確認する方法です。
この時に一番簡単なのが「四分割法」と呼ばれる確認の方法。
家の外周面を4分割して、そこに耐力壁がどのくらい配置されているかで
簡易的にバランスと量を計算する方法です。
わかってしまえば手計算でもできるほど簡単なものです。
これでも普通に着工許可ももらえる。
合法的な家づくりはもちろんできます。
ただ、この四分割法では難しいのが
その耐力壁が果たして本当にバランスよく家全体に配置されているかの
確認が難しいです。
あくまでも4分割した部分にどのくらい耐力壁が配置されているかしか確認しないものなので。
ここで登場するのが偏心率を計算する方法。
偏心率とは家の「重心」と耐力壁の「剛心」とのバランスを計算する方法。
法律ではこれが0.3以下であるととされています。
家の形がさまざまな注文住宅では四分割法でOKでも
実際に偏心率を計算すると0.3以上になる可能性もある。
偏心率も頑張れば手計算でできるかな・・・
私はやりたいとは思いませんけどね・・・
このどちらかもしくは型式認定で国の認定をもらっている家ですと、
着工の許可申請「確認申請」を提出するときに
構造部分についての審査が簡略化されるもしくは省略されます。
これは今の日本ではいたって合法なので間違ったことではありません。
建築士が行い審査機関が公文書を発行した時点で
着工する許可は取得したことにもちろんなります。
これらは審査の簡略化と許可申請時の手間の軽減という部分。
そして図書をつくるまでの時間とコストを削減することが
大きな目的なだけです。
どうです?ちょっと見ると・・・
それって、審査する人と、図面を書く人の都合では?
と思いませんか。
・・・許可申請の手間がコストにはつながっているので
家づくりをされる皆さんにもつながることですが、
これを家づくりを始める時に知っている方は少ないです。
知っている人は・・・明日のブログにつながるように
「耐震等級3でお願いします」
この発言が最初にあるので・・・
ということで明日は「特例なし!」をご紹介させていただきます。
YAMATOの家 峯田
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これもスマホに!?
たまにはメーカーさんの営業でもしましょうか。
静岡県東部で初めてYAMATOの家が標準採用している高断熱玄関ドア
イノベストD50などを含めて、
YKKAPの玄関ドアの鍵の仕様に変更がこれから行われます。
話は今年の初めごろからずっとあって、
8月頃には商品が流通する予定だったのですが、
コロナ禍で基盤の供給が遅くなってようやく発注できる日がきまったようです。
それが「電気錠」の仕様変更です。
名称は変わっていないのですが、
YKKAPの電気錠というと
車の鍵のような「ポケットキー」と
カードやシールの「ピタットキー」がありました。
これらがモデルチェンジします。
こちらが新しいポケットキーで
こちらが新しいピタットキーです。
デザイン的には同じなのですが、
ポケットキーは大きさが約7cmあるのに対して、
ピタットキーは大きさが約5cm。
電池が入っていたり、ボタン操作があるポケットキーの方が大きいです。
ただ大きな変更点が!
まずは非常用鍵がどちらも標準搭載になった。
今まで小さなお子さんがいらっしゃる家庭は
「子供が鍵を落とした時に困るから」という理由で
カード型のピタットキーをご採用する方がとても多かった。
カードは登録しなおせばだれでも簡単にリセットできるものでしたが、
普通の鍵はなくしてしまうとドアの鍵ごと取り換えるほどの大きな工事になってしまう。
だからカードキーのピタットキーをご採用する方が多かったのに・・・
ピタットキーにも非常用カギが標準で収納されてしまった。
カードと違ってキーケースなどにつけられるようになったのはいいですが、
非常用キーが入ってしまって子供たちがなくさないか不安!!
こればかりはあきらめてください!!
・・・
・・・
ではなくて大丈夫です。
オプションになりますが、非常用キーが格納されていないタイプもあるようです。
価格がいくらなのかがちょっとまだわかりませんけどね・・・
あと大きく変わったのが
「ポケットキー」も「ピタットキー」もどちらも
スマホが連動できるようになったという点です。
Bluetoothで対応するようで、管理権限がある2台と
鍵の開閉を主とするスマホ5台が登録できるようです。
オオ!!いいな~!!
と思った方!
先に注意していおきます。Bluetoothでの対応なので
電波状況によっては12秒ほど開閉まで時間がかかるかも・・・
さらに12秒経過しても反応しないと操作が一度キャンセルされる。
玄関先で12秒いたらちょっと不審者みたいになりそう・・・
さらに外出先から玄関ドアの状況確認などをするためには
別のアプリがいるらしいのでその辺は利便性がどうなのか・・・
ちょっと気になる点もあります。
一番気になったのは、
今までピタットキーはネットで購入すると2100円(税込)だったのが、
新しいピタットキーの方で9350円(税込)になるらしいです。
高すぎですけど・・・
使い勝手等はご承知またはネットで簡単に出てくるので
私が気になった点だけご紹介させていただきました。
宣伝なのかどうかはわかりませんが、
私自身の感想で素直にお伝えさせてもらいました。
最後に雑談も。
息子がswitchを使うようになったので
スマホに管理用アプリ入れてみました。
・・・
・・・
やっているというのかよくわからない日々・・・
水曜日が異様に長いのは、
私が休みだったので息子に言われたポケモンを
強くするために私がやったのが1時間40分。
なんでもかんでもスマホに入れなくても
いいのかもしれません。
ご家族ごとでしょうけどね・・・
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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