愛着もひとしお
石田さんのブログでも紹介されていましたが、
ただいま現場監督のてつおさんが
YAMATOの家の社屋の外壁の掃除と
外壁羽目板の塗装を行っています。
YAMATOの家では無垢材を多く使用しています。
そして無垢材には定期的なメンテナンスが欠かせません。
特に外部の羽目板・ウッドデッキの木部は
メンテナンスをしなければ雨や日光により劣化をしてしまいます。
① 色があせてくる。
② 撥水性が無くなり、カビや汚れなどで外観が悪くなる。
③ 木材表面のヒビ割れが目立ってくる
といった状態になると塗り替えの目安です。
YAMATOの家では、できる限りオーナー様ご自身でメンテナンスを行っていただけるよう、
基本的に外部の羽目板は手が届く範囲内で施工させていただいています。
また、室内もご自身でメンテナンスしていただけるよう、
お引渡し時にメンテナンスボックスという塗料類をまとめたものをお渡ししています。
そしてメンテナンスをする前の予防としてできることがあります。
それが加湿器を使って室内の湿度を50%前後に保つこと。
そうすることで木の収縮・膨張が少なくなり、
クロスや左官のひび割れやチリ切れなどを抑えることができます。
このように入隅部分やボードのつなぎ目にクラックが入りやすいですが、
加湿器を使うことで木の動きが最小限になりひっばられにくくなります。
あまりにも隙間が目立つ場合はボンドコークというものを使って補修しますが、
入居後はしばらく木が動くため、木の動きが落ち着く3~4年後くらいの補修を
おススメしています。
自分でメンテナンスをして手をかける我が家は
愛着もひとしおです。
小宮山
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