ほ場整備で安全祈願 御殿場深沢土地改良区 御殿場深沢土地改良区事業の安全祈願祭はH24年10月3日、御殿場市深沢の現地で行われた。 祈願祭には事業主体の県東部農林事務所をはじめ、同改良区の田代武満組合長や滝口達也副市長ら 関係者約50人が出席、神事の中で鍬入れなどを行い、工事の順調な推進を祈念した。 同改良区事業は、市内六番目の県営ほ場整備事業として行なわれる。地区面積53.7ヘクタール、 受益面積46.8ヘクタール。道路工5.43キロ、用水路工9.24キロ、排水路工6.02キロ。 総事業費は十億三千万円。負担率は国50%、県30%、市15%、土地改良区5%。H27年度内の 完了を見込んでいる。 深沢地区はこれまで、大規模な農業基盤整備が実施されてこなかった。 耕地内の道路は湾曲したうえに幅員も狭く、中型機械や普通車の乗り入れが困難だ。 また、用排水路も兼用水路で老朽化が進んでおり、漏水による水不足、湿田化が問題となっている。 このため、同事業では区画整理によって安定した水利用と効率的な水管理を行うとともに、 農地を担い手に集積し、大型機械を導入することで規模拡大につなげる。 H22年7月に土地改良区が設立され、外周界測量、従前評価作業、 換地原案作成業務などを経て今回の事業着手となった。 (日刊静岡新聞 掲載日:H24年10月4日 / 岳麓新聞 掲載日:H24年10月4日)
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