御殿場の木の家・YAMATOの家 >> コンセプト | |||||||||||||||||||||||
今の日本の家の平均寿命は、約26年と言われています。 それに対して、家を購入するために組むローンは、35年が主流になっています。 つまり、全額支払終えるまで、家が“もたない”のです。 YAMATOの家が考える家づくりは、「消耗品ではなく、住むほどに育ち、価値を増す家」です。 しかし、何もせず、50年、100年もつ家はありえません。 どれだけ良い材料を使い、どれだけ高い技術をもってつくった家でも手を加えることは必要なのです。 YAMATOの家は、こう考えます。まずは、100年以上持つ丈夫な骨組みを手に入れましょう。 その上で、20年後、50年後、70年後と、愛情をもった手入れ、 変更を加えることを前提とした家をつくりましょう。 そうすることが、いい家を親から子へ、子から孫へと住み継ぐための秘訣でもあり、 経済的に賢く、環境的にやさしい選択であると思うのです。 そして「住み心地」をよくするならば、気候風土の特性に合った、 素材の選定することが必要となるでしょう。 御殿場という風土は、夏は蒸し暑いし冬に雪も降る。夏冬ともに湿潤な気候なので、 仕上げは呼吸しない新建材ではなく、土や木のような呼吸素材を中心に選択したいものです。 「休む」という言葉は、木と人とがともにある状態を表現したものです。 国土の6割を森林に囲まれ、千何百年と木の家に親しんできた日本人のDNAには、 木と共に暮らすことへの喜びが強く残っています。 帰ってくると心の安らぐ家。そこにいるときもちのいい家。住めば住むほど愛着の沸く家。 それをつくるためには、木質感が大切だとYAMATOの家は考えます。 素足で過ごす日本人だからこそ、常に感じることになる足裏の感触は、もっとも重要な感触だと思うのです。 無垢で質感の良い床材の足触りは原始的な感覚を呼び起こすように思えるます。 また、YAMATOの家は豊かな暮らしをつくるために、近くにある自然素材を使うことを選択してます。 そのために生産側(山)、製材・流通などの業界側、そしてエンドユーザーである建て主さん側に対する 様々な働きかけと、設計・施工上の工夫をしていきます。 そして、こうした家づくりが、建て主さん、業界、地域、さらには地球全体にとって 幸せをもたらすものであることを知って欲しいと願っています。 「家庭」という言葉は「家」+「庭」という成り立っています。 日本人にとって、庭。すなわち自然は不可欠であったかがよく分かること言葉です。 窓からの景色から疲れた心が癒され、子供の情操を育み、 時には家庭菜園として食卓を彩る実りをもたらす場合もあります。 庭は、家族が家とともに一体感を持つための大事な装置であると思うのです。 YAMATOの家の設計は、外構を必須項目として考え、 住宅と一体として提案していくことを基本ルールとします。 YAMATOの家は、本当にいい家を、若い人達でも建てられるものにしたいと考えています。 むしろ、若い人達だからこそ、いい家を建て子供、孫の代へと、 その価値観とともに住み継いで欲しいと願うのです。 しかし、そのために“必要な”手間を省くことはしません。 限られた仕様の中から選ぶ家づくりではなく、お客様の思いや理想を形にする オンリーワンの家をつくります。また30年後、50年後、100年後に「いい家だね」と 言っていただけるような家づくりをしたいと思っています。 | |||||||||||||||||||||||
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