御殿場の木の家・YAMATOの家 >> 基本仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
素材としては普遍性があるもの、工法としては科学的で評価が定まっているものを、 スタンダードな住宅を構成する各要素として、性能とコストのバランスを考えて吟味しました。
木造ではシロアリの心配かもしれませんが、YAMATOの家では、地面から1mの高さにある柱や土台、 床合板もすべて防蟻(防虫)を専門の業者にて施工しております。 施行状況も確認し、5年間の防蟻保証がついてきます。 冬暖かく、夏涼しい。一年を通して心地よい室内環境を確保するためには、高断熱・高気密仕様が不可欠です。 エアコン1台で、家丸ごとのベース暖房が可能で、経済的に負担を感じることの無い暮らしを実現できることが 理想です。その理想な状況になるように断熱・気密仕様を逆算しYAMATOの家では2つのサッシと、 2つの断熱材をご提案しています。
気密施工 気密性能がしっかりとしていることは、住宅の大事な基本性能です。 気密性能の重要な働き @ 断熱性能を発揮する大前提 気密施工をしていない住宅は、壁の内部を煙突のように暖気が抜けてゆき、熱のロスが起こります。 A 壁体内結露の防止 壁の内部に水蒸気が入り込み冷やされると結露し、木材を腐らせます。 気密層は湿気を止める層としても働き、壁の内部に水蒸気が入るのを防ぎます。 B 換気計画が正常に働くため隙間の大きい住宅は、換気扇を回しても負圧が働かず、 吸気と排気がうまくいきません。 よどんだ空気の箇所が生じ、カビダニの発生要因となります。 YAMATOの家では、気密施工を施すことで、御殿場、小山町の寒さに負けない、温かい家を作り続けていきます。
脱サイディング宣言 静岡県内の新築現場で用いられている外壁材の8割程度は「窯業系サイディング」と思われます。 コストが安く、工期が短縮できるので、作り手側に選ばれていると考えます。 一方で、お客様に外壁に何を望みますかと尋ねると、ほぼ全員が、 「メンテナンスに手間がかからないものを」とおっしゃいます。 となると、窯業系サイディングを張るというわけにはいきません。 素地は吸水性があり、水を吸うと冬に凍害でダメになる。 それを防ぐために表面に塗装を施してあります。 塗装によって品質が維持されているので、10数年サイクルの塗装工事が欠かせません。 住宅ローンを抱えている人が、別枠で100万円近い工事をするのは負担があまりにも大きすぎます。 建てる時のコストだけではなく、生涯のランニングコストを最小にする。 という観点からサイディングに頼らない、管理コストのかからない素材を選択しました。
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